「みんなはどういうときに心が壊れた瞬間だと思っているのか知りたい!」
「心が壊れた瞬間、どうすればいいのか教えて!」
人間の心は繊細で壊れやすいものです。
そのため、強いストレスを感じてしまうと、心はいとも簡単に壊れてしまいます。
本記事では、心が壊れた瞬間ベスト3と心が壊れたときにあなたが取るべき行動を紹介していきます。
一度壊れた心は二度と元に戻らないって言いますよね。
そうだね。
心が壊れる瞬間は、大抵、自分の中にあった常識が否定されてしまう出来事が多い。
だから、昔のような考え方で生きていくことができなくなってしまうため、一度壊れた心は二度と元に戻らないともいえるんだ。
では、心が壊れてしまったら、私たちはどうすればいいんだろう?
本記事では、心が壊れたときにどうすればいいのかも紹介していくね。
心が壊れた瞬間ベスト3
『心が壊れた』という表現は、色々な捉え方ができます。
ですので、まずは心が壊れた瞬間に多かったベスト3を覚えておきましょう。
これらの出来事を知っておけば、どういうニュアンスで『心が壊れた』という言葉を使っているのかを理解できるようになります。
心が壊れた瞬間として多くあげられた出来事は、以下のとおりです。
- 努力が報われなかった
- 信じていた人間に裏切られた
- 現実の厳しさを体験した
それでは、それぞれの出来事をより具体的に紹介していきますね。
努力が報われなかった
これに関しては、心が折れるという言葉のほうがしっくりくるかもしれませんね。
とはいえ、努力が報わなかったせいで心が壊れてしまった方は結構多いので、表現としては間違いないと思います。
努力とは、今まで積み重ねてきた成果であり、ほとんどの人はその成果を生み出すために多くの時間を費やしてきました。
だからこそ、努力を続けてきた人ほど自信を持つことができますし、何より自分が思い描いてきた成功をなし得ることができると信じているんです。
ところが、その努力が報われなかったとしたらどうでしょうか?
努力が報われないと、今までの頑張りがすべて否定されることになります。
つまり、自分の存在意義を否定されるのと同じことだといえるんです。
そのため、努力が報われなかった瞬間に心が壊れてしまう方が多いんです。
世の中には、1度しかチャンスがない出来事が多いですよね。
そういう出来事を成功させるための努力が報われなかったとき、人によっては心が壊れてしまうんです。
信じていた人間に裏切られた
信じていた人間に裏切られたときも、心が壊れやすい瞬間だといえますね。
たとえば、心を許すことができた親友や愛するパートナーの裏切り行為を目撃した瞬間は、ショックで何も考えられなくなってしまう方は多いです。
そして、信じていた人間に裏切られたときに心が壊れてしまう人ほど、相手を恨むよりも先に何か嫌われるようなことをしてしまったのかと自分を責めてしまいがちです。
今まで楽しかった思い出が強ければ強いほど、「裏切られる原因を作ったのは自分だったのでは?」と思ってしまうわけですね。
今まで心の底から信じていた人間に裏切られてしまった場合、やはりその事実を受け入れられない方は多いです。
そのため、相手を責めるのではなく、自分の言動を責めてしまう方がいても不思議ではありません。
そういう優しい性格の方ほど心を壊しやすいんです。
現実の厳しさを体験した
人は若い頃ほど理想を抱くものです。
ですが、社会に出て現実に直面したとき、心に秘めていた理想を実現するのがいかに難しいのかを痛感するようになります。
このとき、はじめて心が壊れるのを体験した人も多いのではないでしょうか?
ここまでの事例をまとめますと、心が壊れるとは以下のような意味として使われる言葉だといえます。
- 今まで持っていた信念が崩れてしまう
- やる気がゼロの状態になる
- 何をするにも希望が持てなくなる
さて、勘がいい方なら気づいているかもしれませんが、心が壊れるという状態はうつ病の症状とほとんど同じなんですよね。
つまり、精神的に不安定な状態ですので、放っておくと日常生活に支障をきたす恐れもあるんです。
ですので、もし心が壊れた瞬間に出くわしてしまったときは、メンタルケアとなりえる行動を取らなければなりません。
心が壊れたときにあなたが取るべき行動
心が壊れた瞬間とは、うつ病を発症した瞬間でもあります。
ですので、放っておくと症状が悪化する恐れもあるため、早急にメンタルケアを行う必要があるんです。
まずは、心が壊れてしまった痛みを和らげる考え方を覚えておきましょう。
この考え方ができるようになれば、深刻な状況からは抜け出せるようになります。
- 今までしてきたことが全部無駄になるわけではないとポジティブ思考に切り替える
- 【奥の手】自分のせいではないと吹っ切れる
心が壊れた瞬間でもっとも心をえぐるのは、今まで積み重ねてきたものが無駄だったという事実です。
この事実をそのまま受け入れてしまうと、精神的にキツい人生が待っています。
ですので、心が壊れた瞬間に遭遇してしまったら、必ず「この経験が次につながる」といったようにポジティブ思考に切り替えるようにしましょう。
こういった考え方ができるようになれば、心が壊れる瞬間が訪れたとしても、精神的なダメージをある程度は軽減させることができます。
ただ、ポジティブ思考で物事を考えるのが苦手な方からすれば、「いきなりポジティブに考えるなんてできない」と思ってしまうかもしれませんね。
そういう方は、あの出来事の責任は自分ではないと吹っ切れるのもアリだと思います。
うつ病になりやすい人って、責任感が強すぎることが原因だったりするんですよね。
ですので、うつ病のせいで日常生活に支障が出てしまうぐらいなら、少しぐらいはラクな生き方(わがまま)を考えてみるといいでしょう。
まとめ
心が壊れてしまう瞬間は、誰にでも訪れる可能性があります。
ですので、心が壊れる出来事を回避することを考えるのではなく、心が壊れたときにどう乗り越えればいいのかを考えたほうが、人生をうまく生き抜くことができるようになると思います。
以下の記事では、メンタルがやばいときの対処法も紹介していますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
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