いぼ痔にボラギノールを塗ったらどれくらいで治る？効果や口コミまとめ

「いぼ痔にボラギノールを塗ったら、どれくらいで治るものなの？」
「ボラギノールの効果や口コミを教えて！」

『痔にはボラギノール』というキャッチフレーズを知っている方は多いはずです。
それぐらい、ボラギノールはCMで宣伝されていますよね。

ただ、実際にボラギノールを塗ったら、どれくらいでいぼ痔が治るのかを知っている方は少ないかもしれません。
本記事では、ボラギノールの効果や口コミを紹介します。

編集者・綾瀬

ボラギノールの名前は知ってるけど、実際の効果や塗り方はよく分からないかも。

アウトプット編集長

まだボラギノールを使ったことがない人は、ボラギノールの効果や使い方がよく分からないと思う。
本記事では、ボラギノールに関する知恵袋もいくつか紹介しておくから、ぜひチェックしてほしい。

いぼ痔にボラギノールを塗ったらどれくらいで治る？

いぼ痔にボラギノールを塗ったらどれくらいで治るかを正しく知りたいなら、まずはボラギノールの仕組みを理解することが大切です。
ボラギノールがどういう仕組みで作られているのかを理解できれば、ボラギノールの効果もおのずと分かってきます。

そもそも、いぼ痔って何？ボラギノールはどうやって治すの？

そもそも、いぼ痔はどういう仕組みでなるのか、理解していますか？

いぼ痔は、排便で力んだときに起こりやすい症状です。
力みすぎると肛門に過度な力がかかってしまうため、肛門の近くが腫れてしまいます。
これがいぼ痔になる仕組みであり、人によっては肛門の外側にできたり、肛門の内側にできてしまうんです。

では、いぼ痔はどうやって治すのが効果的なのでしょうか？
いぼ痔の原因は、力んだことによる腫れ（血流の滞り）です。
だからこそ、ボラギノールに含まれているような4つの成分効果が必要となります。

いぼ痔に効果的なボラギノールの成分

プレドニゾロン酢酸エステル（炎症を沈めてくれる成分）
リドカイン（痛みやかゆみを沈めてくれる成分）
アラントイン（傷の治りを早めてくれる成分）
ビタミンE酢酸エステル（血流の滞りを改善してくれる成分）

ただし、痔には色々な種類がありますので、的確な箇所を治療できるボラギノールを選ぶ必要があります。
たとえば、『肛門の外側にできたいぼ痔』や『切れ痔』の場合、塗り薬であるボラギノールA軟膏を使うといいです。
反対に、『肛門の内側にできたいぼ痔』は内側から治さなければならないため、肛門に注射するボラギノールA座薬もしくはボラギノールA注入軟膏を選ばないとなりません。

「おしりに注射するのは、ちょっと抵抗がある……」という方は、飲み薬の内服ボラギノールEPという選択肢もありますので、ぜひこちらを使うようにしましょう。

では、実際にいぼ痔にボラギノールを塗ったらどれくらいで治るのでしょうか？

いぼ痔にボラギノールを塗ったらどれくらいで治る？効果が出る時間を解説

さきほども紹介したとおり、ボラギノールにはいぼ痔の症状を和らげる成分が4つも含まれています。
とはいえ、過度に力んだせいで腫れてしまったいぼ痔をすぐに治すことは難しいです。
そのため、ボラギノールの発売元である天藤製薬でも10日ほど使用して経過を見てほしいと説明しています。

ですので、一般的ないぼ痔なら、ボラギノールを塗ったら10日前後で治ると思ってください。
ただし、いぼ痔にも色々なケースがあります。
たとえば、いぼ痔が通常よりも大きかったり、いぼ痔の症状が悪化していた場合、ボラギノールを塗ってもなかなか治らないこともゼロではありません。
なので、もしボラギノールを10日使用しても治る気配がないときは、最寄りの病院で診てもらうようにしましょう。

アウトプット編集長

ちなみに、飲み薬タイプの内服ボラギノールEPは、いぼ痔を治すまでに1ヵ月ほどかかってしまいます。
なので、すぐに痔を治したいときは、塗るタイプか座薬タイプを選ぶようにしましょう。

以上、ボラギノールをいぼ痔に塗ったらどれくらいで治るのかを解説しました。

とはいえ、やっぱり実際にボラギノールを使った方々がボラギノールの効果をどう感じているのかが知りたいですよね。
続いては、ボラギノールの効果が口コミで評判がいい理由を紹介します。

ボラギノールの効果が口コミで評判がいい理由

ボラギノールは1921年に誕生した商品となります。
つまり、100年以上も売れ続けているロングセラー商品なんです。
ユーザーの口コミが良くなかったら、きっとここまで売れていないと思います。

ボラギノールを使用したことがあるユーザーたちは、以下のようなことを評価しています。

ボラギノールの口コミがいい理由

切れ痔やいぼ痔の改善効果が実感できる
より身体に優しいボラギノールMも用意されている

実は、売れ筋のボラギノールAの他に、ボラギノールMも製造されています。
ボラギノールAとボラギノールMの違いは、ステロイド外用薬が使われているかどうかです。

ステロイド外用薬は炎症を抑える効果に優れた成分ですので、ボラギノールAには使用されています。
ただ、ステロイド外用薬は効果が効きすぎる薬でもあるため、副作用を気にする方が増えているんです。

もちろん、ボラギノールAで使われているステロイドは1番弱いランク（5段階ある中で1番下）のものを使用していますので、ほとんどの方が副作用もなく痔を完治させています。
とはいえ、どうしても気になる方がいるのは仕方がないことなので、ステロイド外用薬を一切使用していないボラギノールMも販売しているというわけなんです。

アウトプット編集長

このように、ユーザーのニーズに合った商品を柔軟に製造・販売しているため、ボラギノールはいつの時代もユーザー評価が高い商品なんです。

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ただし、どんなに優れた塗り薬であっても、身体に合う人と合わない人がいます。
ですので、ボラギノールの副作用についても理解を深めておきましょう。