ナルシストな男性

「自己陶酔型シャッター症候群とはどういう意味なの?」
「自己陶酔にメリットってあるの?」

自己陶酔型シャッター症候群とは、作家の門田隆将さんが生み出した造語です。
どういう意味なのか、詳しく解説します。

また、自己陶酔のメリットについても紹介していきます。

自己陶酔型シャッター症候群とはどういう意味?

自己陶酔の意味はご存知でしょうか?
自己陶酔とは、自分に酔っている状態のこと。
分かりやすくいえば、ナルシスト(自己陶酔者)の性格を指す言葉ですね。

「自分はカッコイイ!」
「オレは特別な人間だ!」

自己陶酔の人は、こういったセリフをよく言います。
もちろん、それが事実ならまだ救いようがあるのですが、自己陶酔者ほど実力が伴っていないことが多いです。
そのため、周りからウザいと思われる存在になりやすいですね。

では、自己陶酔型シャッター症候群はどういう意味で使われているのでしょうか?
この言葉の名付け親である門田隆将さんは、自分と考え方の違う人間に壁を作り、一切耳を傾けない人達たちのことを自己陶酔型シャッター症候群だと説明しています。

門田隆将のツイート門田隆将の公式ツイート

つまり、自己陶酔型シャッター症候群を分かりやすくいえば、ナルシストな上に自己中心的な考えの持ち主と言い換えることができるかもしれませんね。

以上、自己陶酔型シャッター症候群とはどういう意味なのかを解説しました。

続いては、自己陶酔の治し方について解説していきます。

自己陶酔はメンヘラだから治すことができないの?

「自己陶酔って迷惑なだけだよね?どうして治そうとは思わないのかな?」という疑問があっても不思議ではありませんね。
ですが、自己陶酔者ほど自分が自己陶酔状態だと気づいていないことが多いんです。

自己陶酔はメンヘラと分類されています。
つまり、精神的な病というわけですね。
病名は自己愛性パーソナリティ障害と言われています。

もちろん、日本の医学は進歩していますので、たとえ自己陶酔型シャッター症候群と呼ばれるような重度の自己陶酔者であっても、病院に通うことで自己陶酔の症状を治すことはできます。

ですが、自己陶酔者自身に病気という自覚がないため、そもそも病院に行こうとは思いません。
そういう意味では、なかなか治すことができない精神病といえるかもしれませんね。

以上、自己陶酔者が治りづらい現状を解説しました。

続いては、自己陶酔のメリットについて紹介します。

自己陶酔にメリットってあるの?

ここまで記事を読んでいたら、自己陶酔について良いイメージよりも悪いイメージしかないはず。
では、自己陶酔にメリットはないのでしょうか?

実は、人によっては自己陶酔したほうがいい場合もあるんです。
とくに、なかなか自分に自信が持てない人は、自己陶酔するぐらいのほうがより良い人生を歩むことができると思います。

「自分には才能なんてないから……」
「自分は平凡な人間だから……」

自分に自信がない人は、こういったセリフばかり口にします。
その結果、チャレンジもせずに諦めてしまうため、色々な可能性を閉ざしてしまっているんです。
そういう人生は、やはりもったいないですよね。

ですので、前向きな気持ちになるという意味では、人間はちょっとぐらい自己陶酔しているほうが人生を楽しむことができます。

まとめ

自己陶酔型シャッター症候群のような生き方はよくないですが、多少の自己陶酔ぐらいなら人生を豊かにできます。

もちろん、自己陶酔がすぎると「ナルシストって気持ち悪い!」と非難されてしまうので、そこはさじ加減が難しいところではありますね。

もし、自己陶酔についてもっと理解を深めたいと思った方は、ぜひ門田隆将さんの著書である日本を覆うドリーマーたちの「自己陶酔」をチェックしてみるといいでしょう。


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