「全肯定オタクってどういう意味?」
「全肯定する人の性格って人気者になれる?それとも気持ち悪いと思われる?」
全肯定という考え方について、あなたはどう感じるでしょうか?
実は、全肯定オタクの生き方を知ることで、全肯定する人の性格の良し悪しが見えてくるんです。
本記事では、全肯定する人は他人からどう思われているのかを紹介していきます。
全否定されるよりは、全肯定されたほうが嬉しいかも。
確かにそうだね。 本記事では、そういった全肯定の是非を掘り下げてみたいと思う。
でも、人によっては全肯定されることが気持ち悪く感じてしまう方もいるんだ。
まずは、全肯定オタクの意味を紹介しますね。
全肯定の是非が知りたいのなら、全肯定オタクについて理解を深めるのが1番です。
全肯定オタクの意味
全肯定オタクとは、自らが推しているアイドルの言動をすべて受け入れるファンのことです。
「アイドルオタクを名乗るのなら、全肯定オタクでなければ推しを応援する資格はない」といったプライドをお持ちのファンもいるぐらいなんです。
こういった説明を聞いてしまうと、「全肯定って一途な愛なんだね」と思いますよね。
確かに、一途な愛から全肯定オタクになる方が多いのも事実です。
ところが、全肯定するオタクの中には、一途な愛以外の理由で全肯定している方もいます。
それは、推しのアイドルにもっと自分のことを見てほしい(好きになってほしい)、もしくは推しのアイドルに嫌われたくないという理由です。
この理由は、一般的な恋愛にも通じるものがありますよね。
たとえば、好きな人が理不尽な言動をしていても、ついつい目をつぶってしまうのが人間の心理だと思います。
全肯定オタクも同じで、推しのアイドルが音楽の方向性を変えたり、芸能界で違う仕事(バラエティなど)を始めたりしたとき、「推しのイメージと違う……」と内心は思っていても、「でも、そんなことをSNSに書き込んだら推しに嫌われるかも……」という心理が働いてしまうため、たとえ自分の願望とは違ったとしても、今までどおり推しのアイドルを全力で応援し続けるんです。
好きなアイドルの活動方針が変わるぐらいなら、まだマシかもしれません。 全肯定オタクの真価が問われるのは、推しアイドルの恋愛不祥事が出たときですね。
それでも応援し続けられるかどうかで、本物の全肯定オタクなのかが分かることになります。
以上、全肯定オタクの意味を解説しました。
全肯定オタクの意味を知ったことで、全肯定する人の性格がなんとなく分かってきたはず。
では、あなたは全肯定する人の性格ってアリですか?それともナシですか?
全肯定する人の性格はアリかナシか?
他人の意見をすべて全肯定する人は、あなたの周りにも何人かいるはず。
相手が好きな人なら全肯定する理由も理解できるのですが、友人や家族の意見も全肯定しますし、会社の同僚や先輩の意見もすべて受け入れがちです。
そこまで全肯定してしまうと、「全肯定する人って気持ち悪い……」と思われても仕方がないかもしれませんね。
では、全肯定する人はどうして相手のすべてを受け入れてしまうのでしょうか?
全肯定する理由はいくつかあります。
- 相手と争うのを避けるため
- 責任を負いたくないから
- 自分に自信がないので本心を隠しがち
とくに、相手と争うのを避けるために全肯定してしまう人は結構多いですね。
自分の意見をいうよりも相手に賛同したほうが物事がスムーズに運びますし、何より自分が責められることはありません。
そのため、ついつい口癖のように全肯定してしまう人って多いんです。
ですが、全肯定する目的を相手に気づかれるとケンカの原因になるので注意が必要ですね。
何故なら、全肯定は嘘の裏返しだと思われてしまうからです。
相手にこう捉えられてしまうと、もはや全肯定では解決できなくなってしまいます。
たとえ、恋人同士でも全肯定が原因でケンカに発展することがあります。 それは信用していないという意味にも捉えられてしまうので、全肯定はほどほどにしたほうがいいでしょう。
何故なら、恋人であるはずの自分にも本心を隠れていると思われてしまうからです。
ただし、人によっては「全肯定してくれる彼氏がほしい!」「全肯定してくれる彼女がいるから頑張れる!」といった意見があるのも事実です。
ここがなかなか難しいところなのですが、つまり相手は責任逃れの全肯定を求めているのではなく、自分を認めてくれる人を望んでいると解釈できるのではないでしょうか?
相手にそう思わせたいのなら、相手にかける言葉も変わってくるはずです。
「ああ、そうなんだ。私もそれでいいと思う」よりも「私、あなたのことを信じてる」といったほうが相手は気分よく1日を過ごせると思います。
そもそも、全肯定と表現している時点で、相手に対する不信感がうかがえますよね。 相手の心を動かすのは、たったひとつの思いやりだけで十分です。
だから、「あの人は(どうせ)全肯定する人だ」という言い方をしてしまうんです。
もし、あなたが誰かの意見を肯定するときは、ぜひ言い方を気をつけてみてください。
たったそれだけで、あなたは相手から好かれる人間になれます。
まとめ
全肯定は、アイドルのような立場の方には歓迎されやすい性格です。
だからこそ、全肯定オタクという言葉が生まれたのかもしれませんね。
ですが、日常生活では、全肯定ばかりしていると自分の意思がない人間だと思われる危険性があります。
ですので、全肯定ではなく、相手を認めているから肯定したくなると思わせる必要があるんです。
「でも、相手と会話するのが苦手……」という方は、ぜひ人は話し方が9割という本を読んでみてください。
話し方の基礎から応用までを学ぶことができますので、読み終わった頃には話し上手になっているはずです。
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