ヴィーガンがやばいと言われる3つの理由

「ヴィーガンってダイエットに最適なの？」
「ヴィーガンがやばいと言われる理由を教えて！」

健康法などで検索すると、ヴィーガンが紹介されることも増えてきました。
そのため、ダイエットの一環としてヴィーガンを実践しようと思っている方も多いようです。

ただ、ヴィーガンはやばいと批判されやすい思想であることを覚えておくといいかもしれません。
本記事では、どうしてヴィーガンがやばいと言われているのかを紹介します。

そもそもヴィーガンとは？ベジタリアンとの違い

さて、どうしてヴィーガンがやばいと言われているのかを知りたいのなら、まずはヴィーガンという考え方が生まれた理由を覚えておく必要があります。

そもそも、ヴィーガンはダイエットのために誕生した思想ではありません。
もともとは、環境保護（動物愛護）を目的として誕生したのがヴィーガンなんです。
つまり、これ以上、動物の数を減らす行為はやめ、野菜だけで生活していこうというのがヴィーガンを支持する人たちの考え方となります。
ですので、ヴィーガンの方はたんぱく質を一切口にしません。

一方、ベジタリアンの方はヴィーガンのような大それた理由で野菜を食べているわけではありません。
ほとんどの方は「肉よりも野菜が好き」「炭水化物は太るから野菜中心の食生活にしたい」という理由でベジタリアンな生活をしているわけです。

もっといえば、ベジタリアンだと主張している人でも、ときにはお肉を食べる方っていますよね。
つまり、たんぱく質を一切口にしないヴィーガンとは違い、ベジタリアンは比較的自由に食べるものを選ぶことができます。
ここがヴィーガンとベジタリアンの明確な違いといえますね。

以上、ヴィーガンとベジタリアンの違いについて解説しました。

続いては、いよいよ本記事の本題であるヴィーガンがやばいと言われる理由について紹介していきます。

ヴィーガンがやばいと言われる3つの理由

ヴィーガンがやばいと言われる理由は以下のとおりです。

どういうことなのか、それぞれの理由について詳しく解説していきますね。

ヴィーガンは矛盾が多い

ヴィーガンの思想は、そもそも矛盾が多いからやばいと言われています。
ヴィーガンの矛盾としてあげられるポイントは以下のとおりです。

もちろん、ヴィーガンの方が自分で野菜を育てているのなら問題はありません。
ですが、ほとんどのヴィーガンはスーパーで売られている野菜を食べているのに「私たちは動物を殺さず、環境を保護している」と主張しているんです。
残念ながら、売り物になる立派な野菜って、実は畑を荒らす虫や動物を駆逐して作られているものばかりなんですよね。
ですので、「野菜だけを食べているから環境保護に貢献している」と主張するのはおかしいと言われているんです。

ヴィーガンは顔つきが変わる（不健康そうに見える）

ヴィーガンがやばいと言われている理由は、思想の話だけではありません。
実は、ヴィーガンを続けていると顔つきが変わるからやばいと言われているんです。

ヴィーガンは野菜しか食べないので、人間が活動するために必要なたんぱく質を摂取することができません。
そのため、ヴィーガンを続けるほど顔つきがやせ細っていくため、どうしても不健康そうに見えてしまうんですよね。

もちろん、今まで過剰にたんぱく質を摂取してきた方がヴィーガンの生活を続けると、太っていた顔立ちが少しずつもとに戻ります。
そのため、ヴィーガンはダイエットに最適という人も多いです。
ですが、たんぱく質を摂取しないと筋肉量が増えないため、新陳代謝がうまく働かない身体となってしまいます。
つまり、リバウンドしやすい状態ですので、ヴィーガンの生活をやめた途端にすぐ太ってしまう危険性があるんです。

ですので、ヴィーガンのようにたんぱく質を一切摂取しない方法はダイエットには向かないと言われているんです。

ヴィーガンをやめた有名人が多い

最後に、ヴィーガンがやばいと言われるようになった決め手を解説しておきますね。
実は、ヴィーガンを支持していた有名人たちがどんどんヴィーガンをやめてしまったんです。
これはつまり、「ヴィーガンを実際にやってみたけど、やっぱり良くなかった」という何よりの証拠だといえるでしょう。

まとめ

もちろん、環境保護を考える姿勢はとても大切です。
ですが、私たち人間も地球に生を受けた生き物であり、生きていくためには他の命を食べる必要があります。

ですので、動物を食べない生き方を考えるよりも、命をいただいていることに感謝し、日々を過ごしていくほうが人間らしい生き方なのかもしれませんね。

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