素敵な一年になりますようには敬語ではない

「素敵な一年になりますようには敬語なの?」
「素敵な一年になりますように願っていますと年上の方に使っていいのか教えて!」

相手の誕生日や年初めにメッセージを贈るのは、社会人なら常識ですよね。
では、素敵な一年になりますようには敬語なのでしょうか?

本記事では、素敵な一年になりますようにはどんなタイミングで使う言葉なのかを紹介していきます。

編集者・綾瀬編集者・綾瀬

当然のように「素敵な一年になりますように」と使ってました。
これって敬語ですよね?

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敬語とは、相手を敬うときに使う言葉のことだね。
では、「素敵な一年になりますように」は相手を敬っているのだろうか?

誕生日で「素敵な一年になりますように」というメッセージを贈っても大丈夫?

素敵な一年になりますようにという言葉について考えるのなら、まずは素敵の意味を理解しておく必要があります。

素敵は、印象がいい・素晴らしいという意味を持つ言葉です。
つまり、素敵な一年になりますようにとはあなたの一年が素晴らしいものになることを願っているという意味になります。
だからこそ、相手の大切な誕生日や年初めに「素敵な一年になりますように」という言葉を贈る人が多いんですね。

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「誕生日おめでとう」「今年もよろしくお願いします」という挨拶だけでは味気ないですよね。
そういうときに、「素敵な一年になりますように」とメッセージを添えてあげれば、相手の特別な日を素敵にお祝いしてあげることができます。

以上、素敵な一年になりますようにの意味を解説しました。

では、素敵な一年になりますようにという言葉は敬語なのでしょうか?

素敵な一年になりますように願っていますは敬語?年上の方に贈るべきメッセージ

さきほど紹介した通り、「素敵な一年になりますように願っています」という言葉は、相手に喜んでもらえる素敵なメッセージです。
ですので、友達や家族はもちろん、年上の方に贈っても無礼には当たりません。

ただし、素敵な一年になりますようにが敬語に当たるかどうかは微妙なところだと思います。
確かに、「素晴らしい一年になりますように」というよりは「素敵な一年になりますように」といったほうが聞こえはいいです。
ですが、素敵な一年という表現よりも大人向けの言葉はたくさんありますので、そちらを使ったほうが「お、この人は言葉を知っているな」と感心されるようになります。

たとえば、素敵な一年の代わりに以下のような言葉を使ってみるといいでしょう。

素敵な一年になりますようによりも敬語っぽく聞こえるメッセージ
  • 幸多き一年となりますように
  • 本年も実り多き一年でありますように
  • 更なる飛躍の年になりますように

こういった言葉のほうが、素敵な一年よりも大人向けの言葉に聞こえますよね。
ですので、年上の方にメッセージを出すときは、「幸多き一年となりますように」といった表現を使ったほうがいいと思います。

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素敵という言葉は、異性に言われると嬉しい言葉でもあります。
そのため、同性の方に「素敵です」と言われても、あんまり響かない方って結構多いんですよね。

ですので、相手の誕生日や年賀状では、どんな方にも喜んでもらえるようなメッセージを贈ったほうが安心なんです。

以上、素敵な一年になりますようには敬語なのかを解説しました。

敬語は色々な言葉を覚える必要があるので、使いこなすのは本当に大変ですよね。
もし、「敬語についてもっと詳しく知りたい!」と思った方は、ぜひ読んでおくといい書籍があります。

色々な敬語が覚えられるオススメの書籍

敬語の言葉は1度でも覚えておかないと、なかなか使うことができません。
つまり、敬語が苦手な方は、敬語に関する語彙力を高める必要があるんです。

ここでは、たくさんの敬語が覚えられるオススメの書籍をいくつか紹介しておきますね。

敬語の使い方が面白いほど身につく本

敬語の使い方が面白いほど身につく本は、ビジネスシーンに役立つ言葉選びが紹介されている書籍です。
これさえ読めば、間違いだらけの敬語を見直すことができるようになります。

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美しい「日本語」の言いまわし

美しい「日本語」の言いまわしは、すべての言葉を和風に言い換える例文が紹介された面白い一冊です。
こういった言葉を知っていると、語彙力がある人だと思われるようになります。

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まとめ

もちろん、相手にメッセージを贈ることが1番大切なことなので、どんな言葉を使っても相手は喜んでくれると思います。
ぜひ、相手のことを思いながら手紙の文章を考えてみてくださいね。


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