過去の罪がばれるのが怖い男性

「過去の過ちがばれるのが怖い……」
「過去の罪がばれることってあるの?」

結論からいってしまうと、過去の罪がばれる確率は非常に高いです。
何故、過去の罪がばれてしまうのか、その理由を紹介します。

編集者・綾瀬編集者・綾瀬

過去の罪って、少なからず誰にでもありますよね。

アウトプット編集長アウトプット編集長

そうだね。
でも、「過去の過ちがばれるのが怖い」と恐れているということは、それなりの内容なんだと思う。
本記事では、どうして過去の罪がばれてしまうのかを紹介していくね。

過去の罪がばれる3つの理由【過去の過ちがばれるのが怖い人は要注意】

「過去の過ちがばれるのが怖い……」
こういう悩みを抱えている場合、だいたい2つの理由があげられます。

過去の過ちがばれるのが怖いと思う状況
  • 第三者に迷惑をかけるような事件(もしくは事故)を起こしており、それがいつばれるか恐れている
  • すでに罪を償っている事件(もしくは事故)があり、それを知らない人達にいつばれるか恐れている

そして、どちらの理由であっても過去の罪がばれることは高いといえるでしょう。
その理由を順番に紹介していきますね。

前科・犯罪歴などがあるような過去の罪はネット検索でばれる

まず、すでに罪を償っている事件や事故がある人は、当たり前の話ですが、過去を調べられることで過去の過ちがばれてしまいます。

ただし、前科や犯罪歴といったものは、警察に問い合わせても絶対に教えてくれません。
ばれるとすれば、その事件が起こったときに顔写真や本名が世間に出回っているため、ネット検索をすることでばれてしまいます。

アウトプット編集長アウトプット編集長

もちろん、この事例に該当する人は少ないと思います。
ただ、覚えておいてほしいのは、人並みの幸せを手にしたときほど、「過去の罪がばれるのではないか?」という恐怖におびえることになります。

ですので、警察沙汰になるような事件は絶対に起こさないようにしましょう。

同じ町に住み続けている場合は関係者から過去の罪がばれる

もし、警察が関わるような大きな事件に発展していないとしても、周りの人に迷惑をかけるような事件や事故を起こしてしまった人もいるはず。
そういう人は、同じ町に住み続けていると、当時の関係者に再会することで過去の罪がばれることになります。

この事例の場合、とくに厄介なのが陰口ですね。
「え、あの人と知り合いなの?あの人、昔〇〇してたんだよ」といったことを今の知り合いに吹き込まれてしまうと、過去の罪が簡単にばれてしまいます。

アウトプット編集長アウトプット編集長

他人の縁とは不思議なもので、会いたくない人ほど会ってしまうものなんです。
ですので、他人経由から過去の罪がばれるのは、よくあることだと覚悟しておいたほうがいいでしょう。

過去の罪を隠すことができなくなり、つい自白してばれる

もし、過去の罪が誰にもばれていないとき、ほとんどの人は「この罪は墓場まで持っていく」という覚悟だと思います。
ところが、過去の罪を隠すことができなくなり、つい自白してしまう人って結構多いんです。

「いや、私の罪は軽々しく言えるものじゃないから、たぶんそれはないと思う」と思っている人は要注意です。
何故なら、罪の意識は時間が経つごとに薄れやすいからです。

「過去の過ちがばれるのが怖い」と思って色々とネット検索をはじめる人は、罪を犯してからだいたい1年未満だと言われています。
しかし、それから5年経つと過去の罪を考えない日が増えていき、10年後には過去の罪を青春の思い出のように第三者に打ち明けてしまう方が多いんです。

アウトプット編集長アウトプット編集長

過去の罪に悩んでいる方のほとんどは、以下のような罪だと言われています。

  • お金やモノを盗んだ
  • 自分がついた嘘で他人が不幸になった
  • 自分の行動で誰かが大ケガをした

悲しい話ですが、人間は生きていくためにつらい記憶を忘れることができる生き物なんです。
ですので、過去に持っていた罪悪感さえも、うすれてしまう日がやってきます。
そのとき、つい自分から罪を自白してしまうとしても、なんの不思議でもないんです。

以上、過去の罪がばれる理由を解説しました。

最後に、悪いことをしてしまった後悔との正しい付き合い方について紹介します。

悪いことをしてしまった後悔との正しい付き合い方

悪いことをしてしまった後悔に悩んだり、苦しんだりする人は多いと思います。
そのせいで「今後、幸せなことは訪れないのではないか?」と不安になることもあるはず。

安心してください。
それぐらい反省する姿勢が持てるのなら、今後も人としてまっとうな人生が歩めるようになります。

世の中には、悪いことをしても罪の意識が持てない、とても危ない思想を持つ方もいるんです。
そういう方と比べれば、あなたはまっとうな人間であり、今後の人生を真面目に生きられるチャンスがあると思います。

ただし、今後は同じ過ちを犯さないように努めなければなりません。
「大丈夫、もう人からお金を盗んだりしないよ」と思った方は考え方を改める必要があります。
ここでいう同じ過ちとは、罪の内容だけでなく、罪から逃げたことも含まれるからです。

悪いことをしてしまった後悔として、罪の内容ばかりを悔いている方がいますが、それでは反省しているとはいえません。
本気で反省しているのなら、罪から逃げた自分も恥じるべきなんです。

ですので、もし次も何か過ちを犯したときは、「自分がやりました」と素直に申し出ることができる人間になってくださいね。

アウトプット編集長アウトプット編集長

ちなみに、すでに罪が世間にばれている方にも同じことがいえます。
何故なら、罪が世間にばれたことがある人は、もし次に何か事件を起こしてしまった時、「ばれない状況なら、今後は隠してしまおう」と思ってしまうからです。
それでは、なんの反省にもなりません。

犯した罪は謝罪すれば許してもらえるというものではありませんが、謝罪する意思すらない人間に人並みの幸せが訪れることはありません。
そのことだけは、ぜひ覚えておきましょう。

まとめ

少なからず、誰にでもいえない過去の罪はあるものです。
その罪を「今すぐ被害者に自白しろ」とは言いません。

大事なのは、その罪を反省し、今後は同じ過ちを犯さないという姿勢です。
それができる人なら、きっと人並みの幸せが訪れるようになります。


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