「うちの子に何を言っても勉強してくれない」
「勉強しない子を見捨てるメリットとデメリットを教えて!」
勉強しないわが子の将来を考えると、どうにかして机に向かわせたいですよね。
ですが、そううまくはいかず、ときにはお子さんとケンカになってしまうこともあるはず。
そんなことを繰り返していると、ついつい「勉強できないままでもいいかな‥‥」と見捨てるような気持ちになる親御さんって多いんですよね。
では、勉強しない子を見捨てるとどうなるのでしょうか?
本記事では、勉強しない子を見捨てるメリットとデメリットを紹介していきます。
うーん、確かに「勉強しなさい」って言われ続けたら、子供も勉強する気がなくなるかも。
そうだね。
でも、親御さんからすれば、子供の将来を真剣に考えているから、学校の成績を良くしたいと思っているんだ。
本記事では、どうしてお子さんが勉強をしたがらないのかを調べる方法も紹介しておくね。
勉強しない子を見捨てるメリットとデメリット
まずは、勉強しない子を見捨てるメリットとデメリットを整理しておきましょう。
ちなみに、勉強しない子を見捨てるメリットは2つあります。
- 子供に嫌われなくて済む
- 塾や参考書などにお金を使わなくて済む
とくに、子供とケンカをしなくなるのは精神的にも楽ですので、これが理由で勉強しない子を見捨ててしまう親御さんも多いようですね。
ただし、当然ですが、勉強しない子を見捨てると以下のようなデメリットがあるので注意しなければなりません。
- 子供の成績が悪くなる(就職先の幅が減ってしまう)
- 子供の担任から成績について指導される
- 子供の教育について旦那(もしくは嫁)と口論しやすくなる
残念ですが、勉強しない子を見捨てたからといって、子供が危機感を抱いて自主的に勉強を始めることはありません。
ですので、勉強しない子を見捨てるとお子さんの学力がさらに低下することになります。
そうなると、子供の担任から指導されることもありますし、ときにはパートナーから「お前がちゃんと教育しないから勉強しないんじゃないか?」と夫婦ゲンカに発展する可能性さえあるんです。
以上のことから、勉強しない子を見捨てることが必ずしもメリットばかりではないことが分かります。
やはり、お子さんの就職先の幅が減ってしまうことが1番のデメリットだといえますね。
学力がなければ高校受験・大学受験も受かりませんので、就職先は中小企業に絞られてしまいます。
そうなるとブラック企業に勤めてしまうリスクも増えるため、勉強しない子を見捨てるデメリットは大きいといえるでしょう。
以上、勉強しない子を見捨てるメリットとデメリットについて解説しました。
もし、ここまで読んで「やっぱり、うちの子にはいい高校(大学)に合格してほしい」と強く思うようになったら、まずはお子さんが勉強をしたがらない理由を探すことから始めましょう。
勉強しない子を見捨てないときは、まず『勉強したがらない原因』を把握する
勉強したがらない子供に「勉強しなさい!」と怒っても、あまり意味がありません。
何故なら、子供が1人で勉強できない原因を解決していないからです。
ですので、勉強しない子に勉強させたいのなら、まずは勉強したがらない原因を特定することが大切です。
一般的に、子供は以下のような理由で勉強をしないようになってしまいます。
- 問題の解き方が分からない(授業の遅れが問題)
- 1人だと勉強が続かない(集中力の問題)
- 勉強に興味がわかない(他にやりたいことがある)
- 勉強を行う理由が分からない(性格的な問題)
では、お子さんはどの原因のせいで勉強をしたがらないのでしょうか?
それが知りたいのなら、実際にお子さんの勉強を見てあげる(教えてあげる)のが1番だと思います。
ただ単に「勉強しなさい」というだけでは、お子さんが勉強をしたがらない原因を特定することはできませんので、ぜひご自身の目でお子さんが勉強をしようとしない原因を特定しましょう。
もちろん、「でも、勉強を見てあげる時間をなかなか作れない‥‥」という親御さんも多いはず。
この問題を解決するために、多くの親御さんはお子さんを塾に通わせています。
つまり、お子さんが勉強をしたがらない原因を勉強のプロに特定してもらい、その原因を解決して勉強ができるように導いてもらっているわけですね。
お子さんの性格によっては、家庭教師を選んだほうが相性がいいこともあると思います。
最近ではオンライン授業などもありますので、他人を自宅に招き入れることなく勉強を見てもらえるという利点があることも覚えておきましょう。
では、もしお子さんを塾に通わせようと思ったら、どこの塾を選べばいいのでしょうか?
お子さんを塾に通わせるときは通学路に近い塾を選ぶ
どこの塾にお子さんを入れようか、迷ってしまう親御さんも多いはず。
ですが、これについては1番いい正解例があります。
それはお子さんの通学路に近い塾を選ぶことです。
その理由は以下のとおりです。
- 子供に移動の負担をかけなくて済む(距離が遠いと塾が嫌になる原因になりやすい)
- 同級生が多いので人見知りせずに済む
- 同級生の成績が勉強の意欲につながる可能性がある(競争心が生まれやすい)
もちろん、同級生とトラブルが多いお子さんの場合は話が変わってくるのですが、基本的には同級生が多い塾で学ぶのはメリットが大きいです。
どれくらい勉強のやる気を出させられるかが塾の役割だと思いますので、お子さんの負担が最小限になる近場の塾を選ぶようにしましょう。
たとえば、お子さん自身が「受験に合格したい!」という意思が強いときは、駅前の有名な塾に通わせるのもアリだと思います。
ですが、勉強嫌いなお子さんを無理やり塾に入れる場合は、やはり塾を嫌いにならないようにすることも考える必要があるでしょう。
そういう意味でも、近場の塾はお子さんにとって理想的な場所だといえます。
まとめ
勉強しない子を見捨てることは簡単ですが、お子さんの将来を考えるとやはりデメリットのほうが大きいです。
もし、勉強が見られる方は、お子さんがどうして勉強をしないのかをしっかりと見極めましょう。
それが難しい方は、塾か家庭教師の講師に指導してもらうのが1番の解決策だと思います。
読まれている記事
お金を増やすなら、安全な方法でお金が増えるものを実践したいですよね。安全なお金の増やし方を紹介します。
東京個別指導学院がやばいと言われる理由を紹介します。
森塾はやばいと勘違いされているデメリットを紹介します。
銀行融資やファクタリングよりも素早く資金を調達できる支払いドットコムの評判や口コミを紹介します。
FX初心者でもちまちま稼げる方法がないか探していますか?FX初心者でも比較的儲けやすい方法を紹介します。