「大正製薬には悪い噂があるって本当?」
「大正製薬がやばいと言われる理由を教えて!」
大正製薬といえば、リポビタンDの製造・販売で有名になった企業ですね。
その知名度の高さのおかげで、毎年のように就活生たちが面接にやってくる人気企業でもあります。
ところが、大正製薬はやばいという口コミが広がりつつあるため、大正製薬に不信感を抱いてしまっている方が多いようですね。
ですが、そういった噂はほとんど信用できないので気にする必要はないです。
本記事では、大正製薬がやばいと勘違いされるきっかけとなった原因を紹介していきます。
やばいという噂を聞いてしまうと、商品の購入も控えたほうがいい気になってしまいますよね。
そうだね。
でも、大正製薬は優良企業だから安心していいよ。
本記事では、どうして大正製薬がやばいと言われているのか、その理由を分かりやすく紹介していくね。
大正製薬がやばいと勘違いされやすい理由3選
大正製薬がやばいと言われる理由は以下のとおりです。
- 大正製薬は激務なのに業界の中だと給与が低い
- 大正製薬は宗教と関係している
- 大正製薬社長のパワハラ問題
これらの噂が本当なら、確かに大正製薬はやばい企業だと思ってしまいますよね。
ですが、事実とは異なる内容がいくつもありますので、ぜひ正しい情報を覚えておきましょう。
大正製薬は激務なのに業界の中だと給与が低い
給与とは、労働の対価として受け取ることができる報酬です。
ところが、大正製薬は激務なのに、業界の中だと給与が低いという口コミが話題となっているようですね。
では、実際に大正製薬でどれくらいの給与が支払われているのかを確認してみましょう。
大卒が大正製薬に就職した場合、初任給として支払われる金額は225,000円です。(2022年度)
この金額から分かるとおり、そこまで低いわけではありませんね。
ちなみに、製薬会社トップ3に数えられる大塚HDとアステラス製薬の初任給は230,000円となっています。
つまり、大正製薬の初任給は他社と比べて5,000円ほど低いものの、それほど気になるレベルではないことが分かりますね。
そもそも、大正製薬は通勤手当や住宅手当などの福利厚生がしっかりとしているため、実際には225,000円よりも多く支給してもらうことができます。
ですので、給与面を理由に大正製薬がやばいと非難するのは間違っているといえるでしょう。
大正製薬の激務についても同じことがいえます。
確かに、責任あるポジションについたら、今までよりも仕事が忙しくなるはずです。
ですが、それはどこの製薬会社に勤めても同じことであり、大正製薬が特別激務というわけではありません。
むしろ、大正製薬では役員手当などがしっかりと支払われるため、製薬会社の中でも優遇された環境で働けると思います。
大正製薬は宗教と関係している
大正製薬は宗教と関係があるという口コミを聞いてしまうと、ちょっと身構えてしまいますよね。
ですが、こちらは根も葉もない噂ですので安心していいと思います。
では何故、大正製薬は宗教と関係しているというおかしな噂が広まってしまったのでしょうか?
これは、大正製薬のコンプライアンスに関係していると言われています。
大正製薬のコンプライアンスでは、このような一文があります。
性別・国籍・人種・宗教・年齢・思想・身体上のハンディキャップなどに基づく差別の排除はもちろんのこと、差別の意図がなくても相手に不快感を与える行為を避けるよう徹底しています。
つまり、社員個人はどんな宗教を信仰しても問題ないと教えられているんですね。
ただ、大正製薬の社員という肩書きは、どこにいてもつきまといます。
そのため、大正製薬の社員で宗教に熱心な方がいた場合、その様子を部外者に見られると「あの人って大正製薬だよね。大正製薬って宗教と関係あるの?」と勘違いされることもゼロではありません。
このように、社員個人が宗教と関係しているせいで、あたかも勤め先である大正製薬が宗教と関係しているように見られてしまうこともあるんです。
これが、大正製薬が宗教と関係しているという噂の原因ですので、実際のところはまったくの無関係となります。
大正製薬社長のパワハラ問題
パワハラ問題があるかどうかも、就職先を決めるうえで重要なポイントだと思います。
そのため、「大正製薬社長がパワハラをしている」なんて口コミを聞いた日には、大正製薬に対する不信感が募っても仕方がない話ですね。
ですが、実際に大正製薬社長のパワハラ問題がニュースで取り上げられていないことからも分かるとおり、そういった事実は一切ありません。
では、どうしてパワハラ問題があったかのような噂があるのかというと、これは大正製薬が大量リストラに踏み切ったことに関係しています。
大正製薬は、社員が増えているのになかなか利益が上がらない時期がありました。
その対策として早期退職を募ったわけですね。
これが大量リストラに踏み切った背景であり、退職者の同意のもと行われたものでした。
ただ、大正製薬のリストラ騒動は、部外者から「使えない社員を効率よく切り捨てた!」「これは無用な大正製薬社長のパワハラ行為だ!」という心無い言葉を投げかけられることもあったそうです。
これが大正製薬がパワハラだと言われるきっかけであり、一般的なパワハラとはかけ離れた意味で使われたことが分かります。
まとめ
企業に勤める条件として、会社の社風や福利厚生が気になるのは当たり前ですよね。
ただ、もっと重要なのは『その企業で何が学べるのか?』『その企業で何がやりたいのか?』が明確になっているかどうかだと思います。
大正製薬はリポビタンDを製造していることからも分かるとおり、毎日の健康をサポートするサービスを提供し続けている企業です。
そういったサービスや理念を学びたいのなら、これ以上ない企業だといえそうですね。
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