皮膚科で診察を受ける女性

「プロペトを処方してもらうにはどうすればいいの?」
「赤ちゃんでも使えるプロペトが欲しいときは、どうやって入手すればいい?」

乾燥する季節になると、保湿剤が欲しくなりますよね。
そこでよくオススメされる保湿剤がプロペトなんです。

ですが、プロペトは一般的なワセリンと違い、皮膚科でも処方されづらいと言われています。
本記事では、プロペトを入手する方法を紹介していきます。

編集者・綾瀬編集者・綾瀬

敏感な肌の人ほどプロペトがいいっていいますよね。
でも、ワセリンとはどう違うんですか?

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プロペトとワセリンの違いを知らない人って、意外と多いんだ。
本記事ではプロペトの入手方法だけでなく、プロペトの効果やワセリンとの違いについても詳しく説明していくね。

まずは、プロペトについて理解を深めておきましょう。
そうすれば、どうしてワセリンよりも入手しづらいのかが分かってくるはずです。

プロペトってそもそも何?ワセリンとはどう違うの?

意外と勘違いされている方も多いのですが、実はプロペトもワセリンの一種なんです。

ワセリンとは、天然成分の石油から精製された保湿剤となります。
石油は高純度の精製を施すと、人の肌につけても大丈夫なぐらい優しい成分となるので、肌から水分が蒸発するのを防ぐ保湿剤として役立てることができるようになるんです。

そのため、ワセリンは身体全体に塗ることができる保湿剤となります。
唇やデリケートゾーンの肌荒れにも効果がありますので、『肌の水分がなくなって乾燥する』『肌荒れに困っている』とお困りのときには、ワセリンを塗ると肌荒れ問題を効果的に予防することができるんです。

そして、ワセリンにも純度というものがあります。
ワセリンは純度が高くなると、肌にとって刺激になりやすい成分がどんどん少なくなりますので、肌が弱い方はより純度の高いワセリンを使ったほうが安心なんです。

そして、この純度の高いワセリンこそ、プロペトというわけです。

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ワセリンの種類は4種類に分けられます。

  • 黄色ワセリン
  • 白色ワセリン
  • プロペト
  • サンホワイト

ワセリンは精製し続けると、黄色<白色<プロペト<サンホワイトの順番に純度が増していき、肌に刺激となる成分がどんどんなくなっていきます。

ですので、肌が弱い方は純度の高いワセリンを選ぶようにしましょう。
ただし、ワセリンは純度が高くなるほど価格も高額になっていくので注意してくださいね。

以上、プロペトとワセリンの違いについて解説しました。

続いては、皮膚科でプロペトを処方してもらうにはどうすればいいのかを紹介していきます。

プロペトを皮膚科で処方してもらうには?

白ワセリンよりも純度が高いのがプロペトということは、先ほどの説明で理解できたと思います。

ワセリンは純度が高くなっていくと低刺激で安心な保湿剤になりますので、「皮膚科で処方してもらうなら、絶対にプロペトがいいな」と思ってしまうのは当然のことですよね。

ですが、実際に皮膚科で処方してもらうワセリンは、圧倒的に白ワセリンが多いんです。
もしくは、ワセリンではない保湿剤を処方されてしまうこともしばしば。

では、どうしたらプロペトを処方してもらえるのでしょうか?
その理由は、皮膚科の先生がプロペトを処方しない理由を考えるとすぐに理解できます。

皮膚科の先生がプロペトを処方しない理由は以下のとおりです。

皮膚科がプロペトを処方しない理由
  • プロペトより白ワセリンを処方したほうが適切だと判断されたため
  • ワセリンより違う保湿剤のほうが効き目があると判断されたため

そもそも、敏感肌の方アトピー性皮膚炎の方赤ちゃんのような皮膚には、白ワセリン以上の純度が望ましいといわれています。
つまり、白ワセリンをつけて皮膚がかぶれる人はほとんどいないんです。

そのため、白ワセリンで保湿できる肌だと皮膚科の先生に判断されてしまうと、プロペトは処方してもらえません。

白ワセリンもプロペトも肌を保湿する効果は同じですので、より値段が安い白ワセリンを処方しようとするのは当然の判断だと思います。

また、ワセリンやプロペトよりも他の保湿剤のほうが効き目があると皮膚科の先生に判断された場合は、ヒルドイドのような保湿剤が処方されてしまいます。

ヒルドイドは『水分を保持する作用』『血行障害の改善』といった効果が期待できるので、皮膚科の先生に「単なる肌荒れではありません」と判断されると、プロペトが処方されることはないんです。

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皮膚科の先生は、肌に関してはプロです。
どの保湿剤があなたの肌に必要なのか、的確に判断してくれます。

ですので、基本的にはプロペトにこだわらず、処方された保湿剤を使ったほうが安全に肌を保湿できるんです。

とはいえ、どうしてもプロペトがほしいこともあるはずです。
そういうときは、皮膚科の先生に診察されるときにプロペトを希望する意思を伝えましょう。
このとき、「以前、白ワセリンを使ってみたら肌荒れが起こった」という話をしておくと、よりプロペトが処方される可能性が高まります。

プロペトを処方してもらうには

以上、プロペトを処方してもらう方法を解説しました。
プロペトは赤ちゃんの肌にも使える優しい保湿剤ですので、ぜひ皮膚科で処方してもらってくださいね。

ただ、お近くに皮膚科がない方は、プロペトが入手できずに困ってしまうはず。
そんな方は、ぜひ皮膚科に行かなくてもプロペトを入手する方法を覚えておきましょう。

赤ちゃんにも使えるプロペトが欲しいときの入手方法

赤ちゃんの肌にも使える優しい保湿剤のプロペト。

実は、市販されているワセリンの中には、プロペトレベルの高品質なワセリンがあるんです。

プロペトが欲しいのに皮膚科が近くになくて困っていた方は、ぜひこちらのプロペトを使ってみることを検討してみてください。

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まとめ

エアコンの普及に伴い、夏場でも肌荒れに悩む女性やお子さんが多くなっています。
そのため、赤ちゃんから大人まで使えるプロペトがあると本当に便利なんです。

ぜひ、質のよいプロペトを入手して、乾燥に悩む生活から解放されてみてはいかがでしょうか。


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