「最近、旦那と口をきかなくなってしまった」
「会話がない夫婦の行く末はどうなるのか教えて!」
好きな相手と結婚したはずなのに、時が経つごとに気持ちが離れてしまうことがあります。
この状態が悪化すると、会話がない夫婦になってしまうんです。
本記事では、会話がない夫婦の行く末を紹介します。
会話がなくなった原因は、やっぱりケンカが多いんですか?
そうだね。
もっと突き詰めた言い方をすると、性格の不一致のせいで生じる不満が原因なんだ。
本記事では、会話がない夫婦の関係を修復する方法も紹介するから、ぜひ最後まで読んでみて欲しい。
会話がない夫婦の行く末
会話がない夫婦になりつつある方もいれば、すでに会話がなくなってしまった方もいるはず。
きっと、どちらの状況であっても「会話がない夫婦の行く末って、どうなるんだろう?」と不安になってしまうのではないでしょうか?
ここでは、会話がない夫婦の行く末として多いケースをいくつか紹介しておきますね。
会話がない夫婦の離婚率は高くもないが低くもない
会話がない夫婦の行く末として最初に思いつくのは、きっと離婚という結末なのではないでしょうか?
確かに、離婚した夫婦の中には「夫婦間での会話がなくなってしまった」と語る方も実際にいます。
ですが、夫婦間の会話がなくなることで離婚率が高くなるわけではありません。
何故なら、会話がなくなったことはあくまで結果であり、会話がなくなるきっかけとなった原因は他にあるからです。
たとえば、性格の不一致でケンカが絶えず、ついに夫婦の間で会話がなくなったとします。
その2年後、夫婦が離婚したとしたら、離婚の原因は会話がなくなったことではなく、性格の不一致が本当の理由だといえますよね。
ですので、会話がなくなったことが離婚率を高くする直接的な原因ではないと覚えておきましょう。
普通に考えると、会話がない生活に嫌気がさして離婚を切り出す人よりも、「もうこんな奴と一緒にいたくない!」という理由で離婚を切り出す人の方が多いですよね。
ですので、会話がなくなったからといって、必ずしも離婚に直結するわけではないんです。
【意外と多い】会話がない夫婦のまま老後を共にする
会話がない夫婦の行く末について、なにか明確な結末が待っていると思っている方は多いようです。
ですが、もっと悲惨な現実に直面することを覚えておきましょう。
実は、会話がない生活に終わりなどなく、そのまま老後を共に過ごすことになる夫婦って結構多いんです。
「えっ?さすがにそれはないでしょ。きっと、そのうち離婚することになるじゃない?」と思ってしまうところですが、ほとんどの場合はそうはなりません。
何故なら、夫婦の間に会話がなくても生活はできてしまうからです。
むしろ、離婚のような行動を取るほうが面倒に感じやすいため、たとえパートナーに愛想が尽きたとしても、同居人として一緒に暮らす人生を選んでしまう人が多いんです。
実家に住んでいた頃、嫌いな親と口をきかなくても生活していた人は多いはず。
それは、人生のパートナーにも同じことがいえてしまうんです。
ですので、会話がない夫婦になってしまったら、今から何か対策を取らないかぎり、老後もその生活を続けるハメになってしまうんです。
以上、会話がない夫婦の行く末について解説しました。
「今の生活が老後も続くなんて絶対に嫌っ!」と思った方は、ぜひ会話がない夫婦の関係を修復する方法を覚えておきましょう。
会話がない夫婦の関係を修復する方法
パートナーへの愛を取り戻すことは難しいかもしれませんが、夫婦間で再び会話を始めることはそれほど難しい話ではありません。
会話がない夫婦の関係を修復する方法は以下のとおりです。
- 会話がなくなった原因が1年未満の出来事なら、その問題を解決させる
- 会話がなくなった原因が1年以上経っている場合は、仲介人を通して会話のきっかけを作る
仲直りは、早ければ早いほど簡単に解決させることができます。
もし、会話がなくなった原因がつい最近の話だったら、その問題を解決させるのが1番です。
「でも、ケンカの原因は相手が作ったのであって、自分は悪くない」と思う方もいるでしょうが、まずはグッとこらえてください。
何故なら、自分は悪くないからと相手に助け舟を出さなかった結果、会話がない夫婦になってしまったからです。
ですので、会話がない生活を続けることに苦痛を感じているのなら、早めに折れてしまったほうがあなたのためだと思います。
もし、会話がなくなってすでに1年以上経っている場合は、いきなり話しかけることに抵抗を感じるはず。
そういうときは、会話のきっかけを作ってくれる仲介人を通して会話をしてみましょう。
子供がいる場合は簡単ですが、もしいないときは両親か友人を部屋に招き入れ、自然と会話をしなければならない状況を作り出すといいです。
こういったきっかけを作り続けることで、夫婦の間で話をするタイミングを作ることができるようになります。
もちろん、ここで紹介した方法が実践できない人もいれば、せっかくきっかけを作ったのに、パートナーのほうが会話をする気がないこともあると思います。
そういうときは、きっぱりと離婚を切り出すべきかもしれません。
離婚は色々と面倒かもしれませんが、老後も会話をしない夫婦のままで過ごすよりははるかにマシだと思います。
まとめ
性格を変えることは、なかなか難しいものです。
ですので、夫婦の性格が合わないせいでケンカをしてしまうことは、避けては通れない問題だと思います。
とはいえ、相手のことを分かろうとする努力は、今からでもできるはずです。
もし、会話がない夫婦の問題に悩んでいるときは、その努力を続けてみることが大切だと思います。
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