メロいの意味

「メロいってどういう意味なの?」
「メロの使い方を教えて!」

最近、SNSなどで見かけるようになったメロいという言葉。
メロいにはどういう意味があるのか、メロいを使った例文も交えて分かりやすく紹介していきますね。

メロいとはどういう意味?

さて、メロと聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
もしかすると、メロドラマメロディーといった単語を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。

ちなみに、メロドラマはメロディーとドラマの混成語として生まれた言葉です。
ならば、メロいもメロディーに関係する言葉なのでしょうか?

実は、メロいのメロは、メロメロからきています。
メロメロとは、周りが見えなくなるくらいに夢中になってしまう状態のこと。

たとえば、「学校のマドンナにメロメロ」「最近はもう、揚げたてのコロッケにメロメロ!」といった使い方をします。

つまり、メロいはメロメロを形容詞にした表現となりますので、カッコイイ・カワイイ・大好きといった意味で使われる言葉となります。

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ただし、メロいは若者言葉ですので、ときには意味もなくノリで「メロい!」と言うこともあります。

以上、メロいの意味を解説しました。

続いては、メロいの使い方を紹介します。

メロいの使い方を例文で分かりやすく解説

メロいは若者言葉なので、「まだよく使い方が分からない」という方も多いはず。
ここで、メロいの使い方がより分かりやすくなるように、例文を使ってメロいの意味を解説していきたいと思います。


カッコイイという意味でメロいを使う例文

「今日のドラマで俳優の〇〇くんが友情出演した!マジでメロい!」

こちらの例文は、SNSでも使われやすい文章ですね。
このように、メロいは単体で使われるよりも「マジ」「ガチ」といった言葉と一緒に使われることが多いです。


カワイイという意味でメロいを使う例文

「あのぬいぐるみ、超メロい!」

メロいの対象は、人間や動物ばかりではありません。
例文のように、モノにもメロいを使うことができます。


文章でメロいを使うときの例文

せっかく友達と買い物にきたのに、財布の中を見ると1,000円しか入っていない。
僕が落胆していると、友達はおもむろに3,000円を差し出してきた。
こんなにメロいやつとは思わなかった。

例文では、カッコイイという意味でメロいが使われています。

ただし、文章としてメロいを使うときには注意しなければならないことがあります。
それは、文章は相手に伝わらなければ意味がないということです。

たとえば、若者に読ませるための手紙にメロいの言葉を使うのならまだしも、年齢が高い方に対してメロいを使った文章を書いても意味が通じない可能性がありますので、そういうときは最初から使わないほうがいいでしょう。


意味もなくメロいが使われる例文

「メロい!メロい!」
「これはメロい!」

メロいはノリで使われることもあります。
基本的には褒め言葉として使われていますので、メロいと言われたら褒められたと覚えておきましょう。

まとめ

メロいは、カッコイイ・カワイイといった意味がある褒め言葉です。
ぜひ、SNSの投稿でメロいを使ってみてはいかがでしょうか。


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