気を持たせてしまった相手の告白の断り方

「好きでもないのに、つい思わせぶりな態度をしてしまった……」
「気を持たせてしまった相手の断り方が知りたい!」

告白するのが苦手な方は、できるなら相手から告白してほしいと思いますよね。
そんなとき、有効な恋愛テクニックとして『思わせぶりな言動をする』というものがあります。
たとえば、相手の手や肩に触れるスキンシップも思わせぶりな行動といえるでしょう。

ただ、気を持たせる言動をしたとはいえ、様々な理由でどうしても相手の告白を断らないといけない事情もあるはず。
そんなとき、どうやって相手の告白を断ればいいのかを紹介します。

編集者・綾瀬編集者・綾瀬

気を持たせるつもりはなかったのに、相手の方が勘違いしてしまうこともありますよね。

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そうだね。
ただ、こちらが故意でなかったとしても、相手の方が告白してきたら返事をする必要がある。
そんなとき、どうやって断ればいいのかを紹介していくね。

気を持たせてしまった相手の断り方

気を持たせてしまった相手に告白されたとき、「どうやって断ろうか……」ということばかり考えてしまうはず。
ただ、それだといい断り方は思い浮かばないと思います。
何故なら、相手の気持ちがよく分かっていないからです。

きっとあなたは、「告白を断るなら、なるべく相手を傷つけないように断りたい」と思っていますよね?
それなら、まずは考えてほしいことがあります。
それは、気を持たせてしまった責任は誰にあるかです。

大前提として、気を持たせてしまった責任は重く受け止める(故意でなくても同じこと)

相手に気を持たせる言動をしてみたけど、いざ相手から告白されたとき、「やっぱり断ろうかな……」と思ってしまう理由は以下のとおりです。

気を持たせたけど相手の告白を断ろうと思う理由
  • はじめは気になっていたが、様々な理由で相手に興味がなくなってしまった
  • 最近、他に好きな人ができた
  • 思わせぶりな言動をすることで、異性に好意を持たれるのが好きなだけ(付き合う気はない)

もちろん、この理由以外にも、相手の方が思わせぶりな態度だと勘違いをし、あなたのことが好きになってしまうこともあるでしょう。
ですが、いずれの理由であっても、あなたが魅力的な人間だから告白されたという事実は変わらないんです。

相手を好きにさせてしまったのなら、相手の気持ちにしっかりと向き合ってお断りをする。
この考え方こそ、なるべく相手を傷つけずに、相手の告白を断るときに最適な言葉が見つけるヒントになります。

なるべく相手を傷つけずに、相手の告白を断る方法

なるべく相手を傷つけないように告白を断るときは、まず相手の気持ちを想像してみましょう。
それができる人なら、きっと告白の返事の冒頭は「私を好きになってくれてありがとう」と感謝の言葉が思いつくはずです。
この言葉こそ、気を持たせてしまった側の最低限の礼儀だと思います。

そして、そのあとは告白をきっぱりと断ってください。
ここで中途半端な言い方をすると、さらに思わせぶりな印象を与えてしまい、逆に相手を傷つける結果になります。
ですので、相手に興味がないのなら、必ず「ごめんなさい」と断りましょう。

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相手の告白を断るわけですから、100%相手を傷つけない方法は残念ながらありません。
ですが、相手の気持ちにしっかりと向かうことで、大きな問題に発展することは未然に防ぐことはできます。(ストーカーや逆恨みなど)

ですので、相手の告白を中途半端な返事のまま保留にしたり、故意に相手を避けたりするのだけはやめましょう。

以上、気を持たせてしまった相手の断り方を解説しました。

もし、あなたが「もう思わせぶりな言動は控えよう」と思ったときは、相手が勘違いしやすい思わせぶりな言動を再確認しておくといいです。

こういう行動は要注意!相手が勘違いしてしまう思わせぶりな言動

思わせぶりな言動の難しい点は、こっちが「これぐらいは普通だろう」と思っていることでも、相手の捉え方によって思わせぶりな言動だと判断されてしまうことですね。

ですので、もし思わせぶりな行動を控えようと思っているときは、相手に思わせぶりな態度だと勘違いされやすい行動を覚えておくといいです。

スキンシップを取る

スキンシップとは、相手の身体に触れることで交流をはかる行為です。

本来、好意の意味があるスキンシップは相手の手を握ったり、抱きついたりする行為ですよね。
ところが、人によっては肩を叩かれることでも「おっ、積極的にスキンシップを取ってくるな」と勘違いすることがあるんです。

ですので、用事があるときは相手の身体に触れるのではなく、声をかけて呼ぶようにしましょう。

ただし、相手の呼び方も気をつけないと「もしかして、自分に好意があるのでは?」と勘違いされる原因となります。

苗字ではなく、名前で呼ぶ

同性同士は名前で呼び合うことが多いですが、異性だと大抵は苗字で呼びますよね。
そのため、異性から名前で呼ばれると、ドキッとしてしまう方が多いんです。

ですので、あまり興味がない異性なら、むやみに名前で呼ばないほうがいいと思います。
とくに、周りの人がその人をニックネームで呼んでいるのに、あなただけわざわざ名前で呼んでしまうと、より勘違いされやすいので注意しましょう。

人の食べ物を食べたり、飲んだりする

意外とやりがちな方が多いのですが、人が食べているものを「ちょうだい」といって欲しがったり、相手が飲んでいるものを飲んだりする行為は思わせぶりな態度の定番となります。
これらの行為は、一般的に間接キスと言われるものであり、異性からするとどうしても意識してしまう行為なんです。

ですので、気になる相手でないのなら、相手の食べ物を食べることはやめておきましょう。

相手からのメールやLINEの返信をすぐに行う

相手からのメールやLINEに対して、すぐ返信していませんか?
実は、あんまり返信が早すぎると「もしかして、気があるのでは?」と勘違いされてしまうんです。
とくに、あなたのほうから連絡先を聞いた場合は、なおのこと勘違いされやすくなるので注意しましょう。

積極的に話しかける

思わせぶりな態度として勘違いされやすい行為は、実は積極的に話しかけることなんですよね。

もちろん、こちらが話しかけたくなくても、話しかけなければならない理由もあると思います。
たとえば、学校なら「孤立してるから、話しかけてあげよう」とか、職場なら「仕事で意思疎通ができるように、普段から声をかけておこう」といった具合ですね。

ですが、他人を好きになるきっかけは、やはりコミュニケーションを取ることなんです。
そのため、会話を続けることで、相手の方はあなたのことがどんどん好きになっていきます。
さらには、「どうしてこんなに話しかけてくれるんだろう?」という勘違いに発展しやすいんです。

ですので、興味がない相手の場合は、話しかける頻度も考えながら接するようにしましょう。

まとめ

相手に気を持たせてしまう行為自体は、必ずしも悪いことではありません。
ただ、相手の告白を断るのが面倒だからといって、急に相手を避けるような行動を取ってしまうのはよくないです。
気をもたせてしまった責任はあなたにありますので、そのときは相手のためを思ってきっぱりと断るようにしましょう。


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