
「ブログの書き方が分からない!」
「書き方のコツが知りたい!」
「ブログの初心者でも一目で分かる、書き方のテンプレートが見たい!」
ブログをはじめてみたけど、記事に何を書けばいいのか分からなくなってしまう方は多いです。
今回は、ブログの初心者でも一目で分かる、ブログの書き方をテンプレートで紹介していきます。
このブログの書き方は年収1,000万超えのトップブロガーたちも使っているノウハウなので、しっかりと覚えておきましょう。
アウトプット通信の編集長、菅野です。編集長・菅野
このサイトの記事を書いている私が、ブログの書き方を紹介します。
ポイントさえ分かればあとは作業するだけですので、ぜひ覚えておきましょう。
ブログの記事って、いざ書こうとすると内容が思い浮かばないんですよね。編集者・綾瀬
基本的な書き方を知らないと、何を書けばいいのか迷ってしまうね。編集長・菅野
他にも、正しい文章になっているのかが気になり、文章が書けなくなってしまうこともある。
ブログの書き方のテンプレートがあれば、本当にありがたいです。編集者・綾瀬
綾瀬くんのようなブログの初心者でも一目で理解できる、ブログの書き方をまとめたテンプレートを紹介するね。編集長・菅野
それと一緒に、ユーザーから評価されるブログの書き方も紹介しよう。
書き方のコツをつかめば、今のPVを10倍に増やすことも難しくはないよ。
ブログの書き方を紹介するにあたって、私たちはたくさんの情報を集めました。
これらの情報があなたの手助けになれば幸いです。
書き上げた記事を検索ランキングで上位表示させたいのなら、まずは基本的なブログの書き方をマスターしなければなりません。
はじめに、ブログの書き方をまとめたテンプレートを紹介しますので、しっかりと覚えましょう。
テンプレートで学ぶブログの書き方
テンプレートとはひながたのことです。
すでに、PVが集まるブログの書き方は確立されています。
先人のブロガーたちは、ユーザーに興味を持ってもらえるブログの書き方を研究し、その答えを導き出してくれたからです。
だから、あなたはトップブロガーが教え伝えたテンプレートをマスターするだけで、ブログの書き方を覚えることができます。
どんな分野でも、独りよがりの解釈で成功することはありません。
自分なりのブログの書き方を習得する前に、まずは基本を覚えるようにしましょう。
ブログの書き方は、以下の図表どおりです。
ブログの記事は、主張が正しいものであることを証明していくように書きます。
そうでなければ、ユーザーは記事を読んでも「本当なのだろうか?」と首をかしげてしまいます。
ブログに訪れたユーザーは、記事に書かれている内容が納得できなければ去っていきます。
そうならないように、記事の主張が正しいことを証明する書き方が必要なんです。
まず、主張をしたからには、その理由を説明しなければなりません。
主張だけで終わってしまうと、「本当かな?」と思われてしまうからです。
なので、主張の理由をしっかりと明記しておきます。
そうすることで、主張に対する信頼度が高くなるんです。
たとえば、パーソナルジムに通えば痩せられると主張したいとします。
それなら、プロに指導してもらえるから結果が出やすくなるという理由を説明しておけば効果的ですね。
こういった理由があれば、ユーザーは「確かに」と納得してくれるからです。
次は、理由にもとづく根拠を説明しましょう。
根拠があれば、理由として説明した内容に真実味をもたせることができます。
たとえば、『パーソナルジムで痩せられるのは、プロに指導してもらうから』という理由を説明したとします。
ですが、「プロに指導してもらえば本当に痩せられるのだろうか?」という疑問を持っている人もいますよね。
そういう人に対しては、だからライザップは多くの芸能人をコミットしていると根拠を説明すればいいわけです。
相手に刺さる根拠であればあるほど、主張の理由は強固となります。
最後に、結論を書いて記事をまとめます。
もちろん、結論はさいしょに主張した内容と同じです。
理由と根拠で信用してくれたユーザーに対して、「だから私の主張は正しいんです!」と占めるわけですね。
ここで大事なのは、記事で主張した概要をもう1度説明することです。
1回読んだだけで記事を丸暗記できるユーザーは存在しません。
なので、結論を読んだだけで記事の内容が復習できるよう、概要をまとめておきましょう。
それでは、ブログの書き方を実際にお見せしますね。
ぜひ、テンプレートとして役立ててください。
- 導入文(主張)
- 「自分のことを好きになってほしい」と思っているあなた。
実は、簡単に相手から好かれる方法があります。
それは、相手を好きになることです。
何故、相手を好きになれば好かれるようになるのか、紹介します。
- 本文(理由と根拠)
- 相手から好かれる方法は色々ありますが、簡単なのはあなたが相手を好きになることです。
人間は、興味がない相手を好きになることはありません。
なので、相手に興味をもってもらう人間になる必要があります。
それなら、相手に好かれる人間になるのが1番なんです。
求めてばかりでは、何も与えてもらえません。
好きになってもらいたいなら、こちらも相手のことを好きになるようにしましょう。
これはビジネスシーンでも役立つ考え方です。
嫌いな取引先よりも、好意的な取引先のほうにうまい商談を持ちかけたくなりますよね?
相手を好きになることは、友好な人間関係が築ける第一歩なんです。
- まとめ(結論)
- 相手に好かれたいなら、あなたが相手を好きになるべきです。
そうすれば、相手もおのずと好きになってくれます。嫌い合うよりも、お互い好き同士になったほうがメリットは多いです。
まずは、あなたのほうから声をかけてみてはいかがでしょうか。
このように、記事は導入文・本文・まとめの3つに分けて書くといいです。
導入文とはつかみの部分です。
導入文を冒頭にもってくることで、ユーザーに「あ、この記事は自分が読みたい内容だ!」と思ってもらうことができます。
導入文のさいしょにセリフが入っているのも、ユーザーに自分事だと感じてもらいやすくするためなんです。
記事の冒頭でユーザーの心をつかむことができないと、ユーザーは記事を読まずに去ってしまいます。
それを食い止めるためには、ユーザーが記事を読みたいと思える導入文を考えましょう。
本文は、自分の主張がユーザーに納得してもらえるように書きます。
無理やり説得したところで、ユーザーは自分事に感じることはありません。
ユーザーに知識を与え、「ああ、なるほど!」と納得してもらったほうが、主張を信じてもらえます。
主張を納得してもらうためには、理由と根拠を入れるようにしましょう。
理由と根拠があれば、主張を信じてもらいやすくなります。
そして、理由と根拠は数が多ければ多いほど効果的です。
理由と根拠が多くなるほど、主張の信憑性を担保できるからです。
さきほどのブログの書き方を紹介したテンプレートでは、1つの本文で終わっていますが、理由と根拠の数だけ本文を増やしていきましょう。
なるほど!編集者・綾瀬
記事の構成は、主張を通すように書くんですね。
主張を信用してもらうには、それを裏づける理由や根拠をたくさん集めていく…と。
ここで大切なのは、相手が納得する理由や根拠でなければならないこと。編集長・菅野
疑問を持たれてしまう理由や根拠なら、相手を納得させることは難しい。
選ぶ理由は、しっかりと考えて決めるようにしよう。
ここまで、基本的なブログの書き方を紹介しました。
ただ、ブログの初心者はもっと細かいところが気になっているはず。
たとえば、記事の字数はどれくらい必要なのかを調べようとする方は多いですよね。
続いては、ブログの初心者が気になる書き方のポイントを解説します。
初心者が気になる、記事の書き方のポイントを解説
ブログをはじめたばかりの初心者にとって、記事の書き方は分からないことだらけですよね。
ここでは、ブログの初心者が気になりやすい書き方のポイントを解説していきます。
苦労して記事を書いても、アクセスが集まらないことって多いですよね。編集者・綾瀬
でも、どこを直せばよくなるのか、ブログ初心者はまったく見当もつかないです。
ブログの初心者にありがちな悩みだね。編集長・菅野
そういうときは、1つずつ検証していけば解決することができるよ。
ここでは、ブログの初心者が疑問に思いやすい5つの悩みを紹介しよう。
ブログの初心者が記事の書き方で気になるポイントは、以下の5つです。
- 記事の字数はどれくらい?
- 記事タイトルのつけ方、字数は?
- 見出しのつけ方はどうすればいいか?
- 記事数はどれくらい増やせばいい?
- 文章が下手でも大丈夫か?
それでは、順番に解説していきますね。
まずは、記事の字数はどれくらいがいいのかを紹介していきます。
記事の字数はユーザーが望む情報量によって変える
ブログ記事の字数を検索すると、「1000字は最低限必要だ」「2000字ぐらいなければ検索ランキングには入れない」「実際、字数なんて関係ないよ」など、様々な答えが返ってくるはずです。
これでは、ブログの初心者が戸惑ってしまうのも無理はありませんね。
では、正しい記事の字数とはどれくらいなのでしょうか?
その疑問を解決するためには、記事とはどういうものなのかを説明する必要があります。
記事とは、ブログにあるコンテンツです。つまり、中身ですね。
ユーザーが満足する中身だったら、記事の字数は1000字でも問題ありません。
ユーザーが1000字で満足しないのなら、記事の字数はもっと増やすべきです。
つまり、記事の字数とはユーザーが満足する情報量に応じて変えるというのが正しい答えとなります。
では、ユーザーが満足する情報量はどうやって判断すればいいのでしょうか?
ユーザーによってほしい情報が異なるため、その見極めは難しいかもしれません。
とはいえ、普通に考えれば情報量が多い記事をユーザーは好む傾向にあります。
何故なら、ネット検索をしているユーザーは、検索した情報を詳しく知りたいと思っているからです。
たとえば、『ペット オススメ』と検索したユーザーがいたとします。
そのユーザーは、以下の記事ならどちらを読みたいと思うでしょうか?
- 『イヌとネコをペットとして勧める記事』
- 『イヌ、ネコ、ハムスター、ブタ、フクロウ、トカゲ、グッピー、カメをペットとして勧める記事』
正解は2の記事となります。
このユーザーは「どんな生物をペットとして飼えばいいのか?」を検索しているわけですので、たくさんのペットが紹介された記事を読みたいからです。
つまり、ユーザーを満足させることを考えれば、記事の字数は必然的に多くなるんです。
ただし、いらない情報まで書くと、ユーザーがブログから離脱してしまう原因になるので注意しましょう。
ユーザーは、検索したキーワードに関連しない情報は読む気がありません。
たとえば、『帽子 オススメ』と検索しているユーザーに対して、『帽子に合うアクセサリー』という見出しを作っても読まれることはありません。
帽子のオススメを知りたいユーザーは、帽子の形、色、値段などにしか興味がないからです。
あくまで、ユーザーが必要とする情報だけを集めるようにしましょう。
グーグルの検索ランキングで上位表示されてる記事って、字数が多いですよね。編集者・綾瀬
これだけ見ると、記事は字数で評価されてると勘違いしそうです。
そうだね。編集長・菅野
でも、字数が多いから評価されているのではなく、ユーザーが必要としている情報がたくさんあるから評価されるんだ。
詳しく調べたいときは、『オススメのベスト3』よりも『オススメ10選』の記事を参考にしたいと思うのが人間の心理だよね。
なら、『オススメ100選』にすれば、記事も上位表示されやすくなるんですか?編集者・綾瀬
いや、実はそうじゃない。編集長・菅野
あくまで、最後まで読まれた記事が評価される。
100選もあったら、ユーザーは読むのに疲れて、途中で去ってしまう可能が高くなるんだ。
そうなると、逆に評価が下げられる危険性もある。
だから、不要な情報は削除し、必要な情報だけにまとめたほうがいいんだ。
以上、記事の字数について解説しました。
字数を気にするのではなく、ユーザーが必要とする情報をまとめるようにしましょう。
続いては、記事タイトルのつけ方を紹介します。
記事タイトルは、どうやって決めればいいのでしょうか?
記事のタイトルには感情フレーズをつける
記事のタイトルは、とても重要です。
ブログの記事が検索されるかどうかは、記事タイトルのつけ方で決まるからです。
なので、記事のタイトルは慎重に決めなければなりません。
記事のタイトルは、ユーザーの検索意図を考えて決める必要があります。
ユーザーの検索意図とは、ユーザーがどんな思いを抱いて検索しているのかということです。
ユーザーは自身の悩みをグーグルの検索窓に打ち込んでいます。
大げさのように聞こえますが、ユーザーは困っているから検索するんです。
ユーザーは悩みが解決できる情報を調べるために、グーグルの検索エンジンを使っていると思ってください。
なので、記事のタイトルはユーザーの検索意図に合ったキーワードを含めるようにしましょう。
記事のタイトルは34字以内でまとめるように心がけましょう。
何故、34文字かというと、検索結果に表示される記事タイトルの字数は34字までだからです。
ユーザーに見られないのなら、長くしても役に立ちません。
なので、記事のタイトルは、ユーザーの検索意図に合ったキーワードを34字以内にまとめて書くようにしましょう。
そして、記事のタイトルには感情を入れるようにしましょう。
感情が入っていると、ユーザーが自分事にとらえやすいからです。
たとえば、以下のタイトルだとどちらのほうが気になるでしょうか?
- 検索順位をあげる正しい方法
- あなたは間違ってない?検索順位をあげる正しい方法
検索順位があがらずに困っている人は、2の記事タイトルに興味がひかれます。
何故なら、『あなたは間違ってない?』というフレーズに思い当たる節があるからです。
「自分は何かを間違っているせいで、検索順位があがらないのだろうか?」
そう悩んで検索しているユーザーからすれば、2の記事タイトルは「自分が探している記事はこれだ!」と思ってくれるわけです。
人間は感情で動く生き物ですので、ただただキーワードを詰め込むよりも感情のフレーズがついた記事タイトルのほうがクリックしやすいんです。
グーグルの検索エンジンは、記事のタイトルに使われたキーワードをもとに、記事の内容を判断しますよね?編集者・綾瀬
そして、1番左側に使われたキーワードが重要だと認知するはず。
それなら、感情フレーズを使ってしまうと、そのフレーズに使われたキーワードが記事の内容だと勘違いしないんですか?
いい質問だね。編集長・菅野
『お葬式 マナー』のキーワードで検索ランキングの上位を狙いたいのに、その前に感情フレーズを入れてしまったら、『これだけ見れば恥をかかない』というキーワードが重要だと勘違いされると思ったんだね。
でも、それはないよ。
確かに、グーグルの検索エンジンは、記事タイトルに使われているキーワードで記事の内容を判断している。
しかし、その後にコンテンツもチェックするんだ。
そこに書かれている内容がお葬式のマナーに関するものだと判断してくれれば、その記事の重要なキーワードは『お葬式 マナー』であると評価してくれるよ。
以上、記事のタイトルについて解説しました。
記事のタイトルは、キーワードの詰め込みを意識するのではなく、ユーザーが興味を持ってくれるような感情フレーズを入れるようにしましょう。
続いては、見出しのつけ方です。
ブログの見出しは、何を意識すればいいのでしょうか?
見出しは本文の要約を書くようにつける
ブログの記事を書いているとき、見出しをつけることになります。
見出しとは、記事の小タイトルのようなものです。
グーグルの検索エンジンは、見出しに使われているキーワードをチェックし、記事の内容を判断していると考えられています。
記事のタイトルと比べたらSEO効果は薄いのですが、見出しを目次として活用すればユーザーの利便性を向上させることが可能です。
なので、見出しのつけ方も気をつけなければなりません。
見出しは本文の要約を書くようにつけます。
ブログ初心者の記事は見出しに疑問符をつける傾向が強いですが、それだとユーザーの興味をひくことは難しいです。
たとえば、以下の見出しなら、どちらのほうが読みたいと思うでしょうか?
- 美容やダイエットにつながる果物とは?
- リンゴを食べるとキレイに痩せられる
おそらく、見慣れているのは1の見出しですよね。
ただ、ユーザーは答えを求めるために検索しているので、早く結果を知りたがっています。
そのため、疑問符ばかりが続く見出しだと「違う記事で答えを探そう」とブログから離脱してしまう可能性があるんです
一方、2の見出しは本文の要約です。ある意味、ネタバレですよね。
ですが、ユーザーは本文の要約を見せられると、続きを読みたい気持ちがわき起こります。
何故なら、「どうしてリンゴを食べるとキレイに痩せられるの?」という疑問が残るからです。
人間は、頭によぎった疑問は解決したいと思う生き物なんです。
だから、本文の要約を見出しにつけたほうが、記事を読んでもらいやすくなります。
映画の告知を見たら、映画が見たくなる心理と同じですね。
見出しを目次として表示させるためには、どうすればいいですか?編集者・綾瀬
プラグイン『Table of Contents Plus』を導入すると、目次を表示させることができるよ。編集長・菅野
ただ、プラグインは数が多くなるとブログが重くなるから注意が必要だ。
ブログが重くなるのを避けたいなら、有料テンプレートを利用するといいよ。
有料テンプレートなら、プラグインを導入しなくても目次を表示させることができるんだ。
有料テンプレートでオススメなのは賢威だね。
賢威は人気記事や関連記事を表示させる機能があるから、他のプラグインも導入しなくて済むんだ。
以上、見出しについて解説しました。
見出しだけで本文の内容を伝えることができれば、興味を持ってくれたユーザーが読んでくれるようになります。
なので、見出しは目次として表示させておきましょう。
続いては、記事数の疑問について紹介します。
ブログの記事数は、どれくらい必要なのでしょうか?
記事数はユーザーが満足する本数分必要
ブログの記事数とは、コンテンツの量を意味します。
ブログにどれくらいのコンテンツを用意すればいいのか、分からずに悩んでいるブログ初心者は多いはず。
もっといえば、ブログの記事数をどれくらい増やせば目標金額に達成するのかを知りたいのではないでしょうか?
収入を増やすためにブログをはじめた方は多いと思いますので、やはりここが気になりますよね。
ブログの記事数は、ユーザーが満足する本数分まで増やす必要があります。
これは、お店のショーウインドーを想像すると分かりやすいですね。
ショーウインドーに欲しい商品が展示されていなかったら、そのまま素通りされてしまいます。
しかし、あなたが欲しいと思っている商品がショーウインドーに飾ってあったら、きっと来店するはずですよね?
つまり、ユーザーが欲しいと思う商品をショーウインドーに揃えられるかどうかで、お店の売り上げは変わってきます。
ブログの記事も同じことです。
1つの記事しかなければ、ブログで紹介できる商品は1つとなります。
よりたくさんのユーザーを集めたいのなら、それに見合う記事数を書く必要があるんです。
では、記事は増やせば増やすほど、収入になるのでしょうか?
確かに、記事がたくさんあれば、ユーザーをブログに集客することはできます。
ただし、勘違いしてはいけないのが、収入につながらない記事はいくら増やしても利益にはならないということです。
収入につながらない記事とは、以下にあてはまるコンテンツです。
- ユーザーが満足しないコンテンツ
- グーグルから評価されないコンテンツ
ユーザーが満足しないコンテンツとは、内容が薄い記事、ユーザーの知りたい情報が載っていない記事のことです。
記事の内容がいまいちだったら、ユーザーは記事の情報を信頼しません。
そのため、記事内に貼られているアフィリエイト広告にも興味が持てないんです。
そして、ユーザーを満足できないコンテンツは、グーグルからも評価されません。
グーグルは、ユーザーの手助けとなる検索エンジンを目指しているので、ユーザーが満足できないコンテンツは不要だと思っているからです。
グーグルに評価されなければ、ブログの記事は検索ランキングの上位には表示されません。
当然、ブログ収入も得られないわけです。
他にも、転記されたコンテンツ、信憑性のないコンテンツはグーグルから評価されませんので、ブログの記事を書くときには注意しましょう。
むやみに記事数を増やしたところで、収入が増えるわけではないんですね。編集者・綾瀬
記事数が増えれば、それだけ集客できる確率は高くなる。編集長・菅野
ただし、記事を読んでもユーザーが満足しなければ、記事の内容が信頼されることはない。
つまり、信用できない記事に貼られているアフィリエイト広告がクリックされることはないんだ。
だから、ユーザーの満足が得られるよう、ブログのコンテンツを充実させることが重要なんだよ。
グーグルに評価されたいのなら、オリジナルコンテンツを用意しましょう。
他のサイトと差別化できるコンテンツを用意できれば、ユーザーに新しい気づきを与えることができます。
ユーザーに気づきを与えるということは、新しい知識を与えることにつながります。
今まで知らなかった知識が得られれば、ユーザーは「この記事は役に立つな」と満足してくれるんです。
ユーザーが満足するコンテンツなら、グーグルも喜んで評価してくれます。
グーグルが評価してくれた記事は、検索ランキングの上位に表示されますので、結果として収益が見込める記事となるんです。
以上、記事数について解説しました。
ブログの記事を増やすときは、ユーザーが満足するぐらい作り込んだ記事を作成するようにしましょう。
最後に、「文章が下手でもブログ記事を書くことができるのか?」について紹介します。
ブログの記事は、誰でも書くことができるのでしょうか?
記事の内容に文学性は必要ないので誰でも書ける
ブログのコンテンツは、画像・動画・音楽・文章で作ることができます。
画像・動画・音楽・文章の中で、コンテンツの大半を占めるのは文章です。
つまり、ブログのコンテンツは文章で構成されているといっても過言ではありません。
では、文章が下手だとブログの記事は書けないのでしょうか?
実は、ブログの記事に文学性は必要ありません。
むしろ、文学性が高い文章を書いてしまうと、グーグルから評価されづらくなる可能性もあるんです。
グーグルの検索ランキングは、人間の目視だけで決められているわけではありません。
まずは、グーグルが開発したAIが記事をチェックし、その情報を検索ランキングの基礎として利用するといわれています。
つまり、AIが認識できる文章でなければ、そもそも記事は評価されないんです。
AIの技術は進歩していますが、それでもAIが理解しづらい文章が存在します。
AIが理解しづらい文章は、以下の通りです。
- 比喩表現の文章
- 意味が異なる文章
- 長い文章
とくに、比喩表現はAIが理解しづらい技法です。
たとえば、「彼は、のび太みたいな人間だった」と表現したとします。
日本人なら、この文章を見ただけで、ドラえもんに登場する『のび太』であることが分かるはずです。
そのため、「のび太みたいな人間ということは、勉強も運動も苦手なんだな」と理解することができます。
しかし、AIは「のび太みたいな人間とは、どういう人間を指すのだろうか?」と判断できない可能性があるんです。
なので、AIが文章を理解できるように「彼はのび太のように、運動も勉強も苦手な人間だった」と構成したほうがいいでしょう。
次に、意味が異なる文章もAIは理解することができません。
たとえば、「私はすべてを失ったようだ。これは傑作だ!」の文章で使われている『傑作』の言葉は、通常と意味が異なりますよね。
この文章は話者の皮肉が込められているため、『傑作』はマイナスの意味で使われています。
しかし、AIは皮肉の意味かどうかを正しく判断できないため、文章を正確に読み取ることができないんです。
当然ですが、誤字や間違った意味で使われた言葉で作られた文章も、AIには理解されませんので注意しましょう。
そして、長い文章もAIには正しく理解されない可能性があります。
つまり、AIは読点で長く作られた文章を正しく読み取れないんです。
- AIが読みづらい文章
- これはいい買い物のように見えるが、実は定価で買わされているだけに過ぎず、結局のところ、損も得もしていないのだ。
- AIが読みやすい文章
- これはいい買い物のように見える。
しかし、実際は定価で買わされているだけに過ぎない。
結局のところ、損も得もしていないのだ。
文章が長くなりそうなときは、例文のように文章を改行していきます。
『。』をつけるときは改行すると覚えておきましょう。
なるほど。AIにも理解される文章を書かなければ、グーグルの検索ランキングに入ることは難しいんですね。編集者・綾瀬
そうなんだ。編集長・菅野
人間の目視だけで、すべての記事をチェックするのは難しい。
だから、グーグルの検索ランキングにランクインできる記事の候補は、AIが選んでいるようだ。
なので、ブログの記事は、AIが理解しやすい文章を心がけなければならないんだ。
でも、AIが理解しやすい文章って、少しかたく見えませんか?編集者・綾瀬
こういう文章って、ユーザーは見づらい気がします。
いい質問だね。編集長・菅野
確かに、AIが理解しやすい文章は、主語や述語をしっかりと書かなければならない。
つまり、教科書のお手本みたいな文章だね。
だから、そうならないように文章のバランスは気をつける必要がある。
AI向けに文章を書いたあとは、ユーザーが理解しやすいような例え話を入れるといいよ。
ここまで読めば、ブログの記事に文学性が不要なことは理解できたと思います。
とはいえ、それでも文章を書くことに抵抗がある人は多いはず。
では、文章を書くことに抵抗がある人は、どうやってブログの記事を書けばいいのでしょうか?
答えは簡単です。話し口調の文章で記事を書けばいいんです。
書くことより、喋ったほうが気持ちを伝えられることってありますよね。
だったら、喋っている言葉をそのまま文章にしてしまえばいいんです。
話し口調のほうがやわらかい文章になるため、ユーザーが読みやすいという利点もあります。
ブログ記事の構成が難しいと感じる人は、プレゼンを意識して文章を書くとうまくいきます。
冒頭でブログ記事の構成を紹介しましたが、記事の書き方はプレゼンの構成に当てはめることができるからです。
プレゼンは、集まってくれた方々に主張を述べることになります。
その主張に賛同してもらえるよう、理由や根拠を述べて解説しますよね。
つまり、ブログの記事は、記事を読みに来てくれたユーザーにプレゼンをしてるように書けばうまく書けるんです。
なるほど。プレゼンを意識して文章を書けば、ブログの記事構成もお手本どおりに書けるんですね。編集者・綾瀬
ブログの記事とプレゼンは、どちらも目的が同じだからね。編集長・菅野
しかも、話し口調だったら、かたくるしい文章にはなりづらい。
やわらかい文章なら、ユーザーも記事をスラスラと読めるよね。
あの、プレゼンの中で強調したいときは、声を大きくしたり、スライドを使ったりしますよね。編集者・綾瀬
ブログの記事は、どうやって強調すればいいんですか?
文章を強調したいときは、色を変えればいい。編集長・菅野
強調文があると、ユーザーも自然と見てくれるから、伝えたい内容が入りやすいんだ。
以上、ブログの初心者が気になる、記事の書き方のポイントを解説しました。
- 記事の字数はユーザーが望む情報量によって変える
- 記事のタイトルには感情フレーズをつける
- 見出しは本文の要約を書くようにつける
- 記事数はユーザーが満足する本数分必要
- 記事の内容に文学性は必要ないので誰でも書ける
上記の5つを抑えておけば、ブログ記事の書き方に困ることはありません。
ただ、ブログの初心者が本当に知りたいのは、PVが集まる記事の書き方なのではないでしょうか?
もちろん、今まで紹介した書き方で記事を作成すれば、自然とPVが集まる記事になります。
ですが、もう1つ大切な要素を考慮しなければなりません。
それは、ユーザーの検索意図に合った記事にすることです。
では、どうしてユーザーの検索意図に合った記事なら、PVを集めることができるのでしょうか?
ユーザーの検索意図に合った記事を作成すればPVは増加する
ユーザーの検索意図は、Webマーケティングにおいて欠かすことのできない要素です。
ユーザーの検索意図の概要については、記事内でも紹介していますが、簡単に説明すればユーザーがどんな思いを抱いて検索しているのかということです。
ユーザーは、今抱えている悩みを解決させるために、グーグルの検索エンジンを利用しようとします。
実は、ユーザーには潜在的に望んでいる記事が存在するんです。
なので、ブログの記事を書くときは、ユーザーが潜在的に望んでいる記事を作成しなければなりません。
ユーザーが潜在的に望んでいる記事とは、以下の情報が掲載された記事のことです。
- 情報が網羅されている記事
- 覚えやすい記事
- 一般的な意見が含まれた記事
- 信頼できる記事
まず、ユーザーは情報が網羅されている記事を好みます。
ユーザーは今の悩みを解決するために、あらゆる情報を収集したいと考えています。
なので、情報量が多い記事を読みたいと思うのは当然のことなんです。
ただし、ユーザーにとって必要な情報だけを集めなければなりません。
ユーザーは、無駄な情報が多い記事を読まされると、「この記事は自分が求めている記事じゃない」と思ってしまいます。
そうなると、ユーザーはブログから離れてしまうんです。
また、集客するユーザー層によって必要な情報は変化します。
たとえば、初心者を集客するのなら、基本知識の情報もまとめたほうがいいですよね。
しかし、その分野に精通したユーザーなら、基本知識は読まなくても理解しています。
このように、ユーザーの立場になって考えれば、どんな情報を書けばいいのかが見えてくるんです。
次にユーザーが望んでいるのは、覚えやすい情報が掲載された記事です。
ユーザーは情報取集をしたいわけですが、調べた情報が頭に入らなければ意味がありません。
なので、ユーザーは内容がイメージしやすいブログ記事を好む傾向があります。
たとえば、「山頂からみる景色は美しいですが、下から見上げるダイヤモンド富士も美しいですよ」という文章を書いたとします。
しかし、いくら風景の美しさを文章で表現したところで、実際の風景を見たことがない人は、どれくらい美しいのかが想像できません。
そういうときは、画像を挿入すれば内容がイメージしやすくなります。

なるほど、まさに『百聞は一見に如かず』ということですね。

そうだね。
キレイな風景は、どんなに文章を工夫したところで完全には伝わらない。
そういうときは、画像を挿入したほうがイメージしやすいし、覚えやすいよね。

このサイトでは、イラストも使っていますよね。

イラストを使うことでも、覚えやすい記事を演出することができるよ。
たとえば、難しい数式の解き方を文章で書くより、イラストを使って説明したほうが分かりやすいよね。

確かに、イラストがあったほうがイメージしやすいですね。
文章だらけの記事だと、読む気が失せてしまいそうですし。

そこが1番のポイントだね。
読むって、すごく体力がいることなんだ。
だから、文章ばかりの記事は疲れてしまい、最後まで読んでもらえない。
画像を使えば、ユーザーの読む負担を軽減させることができるんだ。
そして、記事は一般的な意見が含まれていたほうが好まれます。
何故かというと、ユーザーは世の中の基準を知りたいと思っているからです。
たとえば、『洋服 オススメ』と検索しているユーザーは、潜在意識として「現在の流行は何だろうか?」と思っています。
決して、サイトの管理人が独自にオススメしている洋服を知りたいわけではないんです。
もちろん、その業界の有名人がオススメするのなら、オリジナルの情報でも価値が生まれます。
しかし、業界に精通していないブロガーが情報を提供するのなら、世の中の基準を考慮したうえで記事を作成する必要があるんです。
だからといって、他のサイトと同じ情報ばかりを記事に載せてしまうと、ユーザーに「どこかで見たような記事だな」と思われてしまいます。
似たような内容の記事をもう1度読みたいと思うユーザーはいませんので、情報の見せ方を他サイトと差別化しなければなりません。
たとえば、商品Aを紹介している記事が多いので、自分のブログでもオススメとして紹介しようとします。
ですが、「この商品は良質です」「今だけ値段が安いです」といった内容だと、他サイトの情報とは差別化できません。
そういうときは、「この商品があれば、こんなことができるんですよ」「この商品を実際に使ってみた感想を紹介します」といったように、他人がマネしづらい切り口で情報を見せましょう。
こういった情報の見せ方なら他サイトと被りづらいですし、商品の使用感をユーザーに伝えることができます。
ユーザーが本当に知りたいのは、「実際にどういった商品なのか?」という感想なんです。
新しい切り口が思い浮かばないときは、ユーチューブを参考にしてみるといいかもしれません。
人気ユーチューバーの動画が面白いのは、独自の見せ方で情報を公開しているからなんです。
ユーチューバーのようなトーク力を文章化させることができれば、それも1つの見せ方となるでしょう。
最後に、ユーザーは信用できる記事を読みたいと思っています。
これに関しては当然ですよね。
書かれている情報が正しくないのなら、情報収集している意味がなくなってしまうからです。
そのため、記事を作成するときは事実に基づいた内容を心がける必要があります。
ところが、どんなに正しい情報を記事に掲載したところで、ユーザーに疑いを持たれてしまうと信用されなくなってしまいます。
なので、ユーザーに信頼してもらえる記事の書き方も覚えておく必要があるんです。
ユーザーは、以下の記事を読んでも信用してくれない傾向があります。
- 論理が破綻している記事
- 一般常識がない記事
- 納得できない記事
- 知名度が低いブログの記事
まず、論理が破綻している記事は、ユーザーからの信頼を得ることはできません。
ブログの書き方は結論・理由・根拠の順番だと紹介しましたが、結論を支える理由や根拠があいまいだったら、「本当に正しいのか?」と疑われてしまうわけです。
この事実は、プレゼンに似ています。
プレゼンで勝つためには、相手のプレゼンよりも魅力的な内容にする必要があります。
しかし、プレゼンの内容が現実的でなければ、取引先に信用してもらえません。
自分の意見を相手に通すのなら、まずは論理が破綻していないか、しっかりと確認する必要があるんです。
そして、一般常識がない記事もユーザーからの信頼は得られません。
何故なら、書かれている情報も常識的ではないと思えてしまうからです。
そのため、人を不愉快にさせる言葉ばかりが並んでいる記事は、どんなに正論が書かれていても信用されづらいんです。
また、納得できない記事もユーザーからの信用が得られない傾向にあります。
たとえば、「この商品はいいものですよ」といった押し売りは、相手を説得させて購入させる手法ですね。
しかし、説得は相手から答えを押しつけられているため、どうしても自分事にはなりづらいです。
押し売りのように言い寄られてしまうとついつい購入してしまいますが、Web上ならゆっくりと考える余裕がありますので、説得させるような書き方だとユーザーの心を動かすことはできません。
ユーザーは自分で答えを導き出したら納得してくれるため、納得できる情報なら信用してくれます。
ユーザーを納得させるためには、ユーザーが共感できるポイントをしっかりと抑えることが重要です。
書かれている記事を読むほど、「そうそう、僕もそう思ってたんだ」「やっぱり、みんな同じことを考えてるのね」と思える文章を書くようにしましょう。
最後に、知名度が低いブログの記事は、どんなに良質なことが書かれていても信用されづらいです。
個人ブログの情報より、ヤフーニュースの情報を信用してしまう心理と一緒ですね。
個人のブロガーたちからすれば受け入れがたい事実ですが、やはりこれがユーザーの本音だといえるでしょう。
ですが、個人のブログが信用されないわけではありません。
もともと、信頼とは積み重ねていくことで得られるものです。
なので、ブログも長期に運営を続けていけば、ユーザーから信頼されるようになります。
1週間前に作られたブログより、2年間運営しているブログのほうが信用されるのは当たり前ですよね。
ユーザーから信頼されるブログを作りたいのなら、まずは続けることが大切といえるでしょう。

へえ。
ユーザーには、潜在的に読みたいと思っている記事があるんですね。

情報が網羅されている記事
覚えやすい記事
一般的な意見が含まれた記事
信頼できる記事
ユーザーは、この4つの要素が含まれた記事を読みたいと思っている。
もちろん、細かくいえば他にもたくさんあるけどね。

あっ!
たとえば、グルメサイトでランチの情報を見ているときに、「料理の写真はあるけど、どうせなら店内の写真も見たかったな……」と思うことも、ユーザーの潜在意識に入りますか?

うん、それもユーザーの潜在意識だね。
ユーザーの潜在意識は、ユーザーがどんな情報を望んでいるのかを想像することで見えてくる。
記事は、お節介な情報を載せたほうがユーザーからの共感が得られやすいんだ。
ユーザーからの共感が得られれば自分事に感じてもらいやすくなるため、ユーザーは記事の内容を納得してくれる。
そうなれば、記事の内容を信用してくれるから、記事を最後まで読んでもらえるんだよ。
ここまで読めば、ユーザーが潜在的に読みたい記事が見えてきたのではないでしょうか?
続いては、現在のユーザーがどのような情報に興味を持っているのか、実際に検索して調べる作業を行います。
ユーザーの検索意図は、実際にキーワードを検索すれば分かります。
たとえば、『猫 飼う』というキーワードで記事を書くのなら、グーグルの検索窓に『猫 飼う』と打ち込んでみましょう。
そうすると、ユーザーの検索意図に沿った記事が表示されます。
何故なら、ユーザーからもっとも評価されている記事を、グーグルは検索ランキングの上位に表示させるからです。
つまり、検索ランキングで上位表示された1位から10位の記事を読めば、ユーザーはどういった情報を求めているのかを知ることができるんです。
ただし、グーグルの検索ランキングで上位表示されている記事の情報をマネたところで、ユーザーからの評価を集めることはできません。
すでに同じ内容の記事があるのに、あとから書かれた記事をわざわざ読むメリットがないからです。
そこで、他のサイトと差別化できる情報を見つけ出し、新しい情報の切り口を記事に掲載するようにしましょう。
ユーザーの気持ちになって記事を読んでみれば、グーグルの検索ランキングで上位表示されている記事の足りない情報が見えてきます。
たとえば、検索ランキングで上位表示されている記事が「この猫は性格がおとなしいので、飼いやすいです」とオススメしていたとします。
しかし、猫にだって個体があるため、「その種類の猫がすべておとなしいわけじゃないから、本当に初心者の私が飼っても大丈夫かな?」と不安に思うユーザーはいるはずです。
こんなとき、どんな情報が掲載されていたら、ユーザーの不安を取り除けるでしょうか?
きっと、その種類の猫が本当におとなしいことが証明されている情報が掲載されていれば、ユーザーは納得してくれるはずです。
だったら、「本当におとなしいのか、猫カフェでチェックしてみました」という文章とともに、3匹の猫と遊んでいる画像を掲載していたらどうでしょうか?
不安に思っているユーザーでも、記事に書かれている情報が真実であると納得してくれるはずです。
もしかしたら、飼う前に「その猫カフェに行って確認してみようかな?」という安心感を与える結果になったかもしれませんね。
そう考えたら、新しい切り口で情報を見せた記事のほうがユーザーから評価されることは間違いないでしょう。
このように、情報の見せ方を工夫することで、他のサイトよりも魅力的な記事だとユーザーに思ってもらうことができるんです。
確かにそうですね。編集者・綾瀬
グーグルの検索ランキングで上位表示されている記事こそ、ユーザーが求めている情報なんですよね。
その情報を参考にし、自分なりの切り口で情報を紹介すれば、ユーザーの検索意図に沿った記事が書けちゃいますね。
今からブログをはじめる初心者は、後発組といえる。編集長・菅野
そして、多くのブログ初心者は「後発組だと稼げないのでは?」という疑問を抱いていることが多い。
でも、実際は逆で、後発組のほうが堅実に稼ぐことができるんだ。
ユーザーの検索意図は先発組の記事で確認できるし、何より検索意図の変化に気づけるからね。
えっ?編集者・綾瀬
ユーザーの検索意図って、変化していくんですか?
意外と気づいていない人も多いけど、ユーザーの検索意図は数ヵ月単位で変化することもあるんだ。編集長・菅野
たとえば、新語のキーワードがいい例だね。
新語のキーワードが出てきたら、『〇〇 とは』のように検索するユーザーが多い。
だから、新語の意味について詳しく掲載している記事のほうが、ユーザーから評価されやすいんだ。
しかし、そのキーワードの知名度が高くなると、意味を調べようとするユーザーが減ってしまう。
代わりに、もっと専門的な知識が知りたいと思うユーザーが増えてくる。
ユーザーの検索意図が変われば、検索されるキーワードもおのずと『〇〇 考察』『〇〇 攻略』に変わっていくわけなんだ。
なるほど。編集者・綾瀬
記事は書きあげたからといって、それで完成じゃない……。
ユーザーの検索意図が変化したら、記事の内容も変化させていくべきなんですね。
そういうこと。編集長・菅野
検索ランキングの順位が変動していると気づいたら、まずはユーザーの検索意図が変わっていないかを確かめるといいよ。
以上、ユーザーの検索意図に合った記事の作成方法について解説しました。
ここまでの内容を習得すれば、ユーザーが満足してくれる記事を作成することができます。
そうなれば、ブログのPVも自然とあげるようになるでしょう。
最後に、ブログの書き方が学べる書籍を紹介しておきます。
この記事を作成するうえで参考にしたものばかりですので、ぜひチェックしてみてください。
ブログの書き方が学べる書籍4選
この記事では、ブログの初心者でも分かりやすいように、ブログの書き方に必要な情報を厳選しています。
ただし、ブログの運営にはSEO対策の基礎知識も必要となってきます。
SEO対策とは、どうやったらグーグルの検索エンジンに評価されるのかを考察すること。
なので、ブログの書き方を学びつつ、SEO対策についても勉強しておいたほうがいいのです。
そこで、SEO対策とブログの書き方に通じる書籍をいくつか紹介しておきます。
この記事に書かれている情報が頭に入っていれば、どれも読みやすい書籍だと思えるはずです。
沈黙のWebライティング-Webマーケッター ボーンの激闘-
価格:2,200円
(2020年3月16日 15:00時点のアマゾン価格)
この記事を書くにあたって、もっと参考にした書籍が『沈黙のWebライティング-Webマーケッター ボーンの激闘-』です。
こちらは、Webマーケティングで有名な松尾氏が手がけた書籍であり、SEOの本質が書かれている数少ない良書だといえます。
ブログの書き方も漫画形式で紹介されているので読みやすいため、ブログの初心者にはオススメです。
ブログ飯 個性を収入に変える生き方
価格:1,760円
(2020年3月16日 15:00時点のアマゾン価格)
『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』の著者である染谷氏は元ブロガーです。
そのため、ブロガーの気持ちが誰よりも分かる人物だといえるでしょう。
著書でもブロガー目線のアドバイスをくれるため、ブロガーを目指すなら1度は読んでおきたいところですね。
これからはじめる SEO内部対策の教科書
価格:3,907円
(2020年3月16日 15:00時点のアマゾン価格)
SEO対策は、外部リンクと内部リンクを同時に行っていく必要があります。
そして、内部リンクのほうは自分で作業できるため、すぐに対策することが可能です。
『これからはじめる SEO内部対策の教科書』では、内部リンク最適化を分かりやすく解説していますので、仕組みが分からない方はぜひ読んでおきましょう。
人を操る禁断の文章術
価格:1,540円
(2020年3月16日 15:00時点のアマゾン価格)
一見するとSEO対策とはかけ離れているように見えますが、『人を操る禁断の文章術』も読んでおいたほうがいいです。
著書のDaiGoさんはメンタリストであり、人の心を動かすメカニズムを把握している人物だからです。
つまり、ブログの文章にこのノウハウを取り入れることができれば、ユーザーを納得させる記事を書くことができるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ブログ記事がグーグルの検索ランキングで上位表示されるようになれば、多くのユーザーから閲覧されるようになります。
つまり、多くのユーザーの人生に影響を与えることになるんです。
だから、ユーザーのほうも情報が正しい記事、情報が信頼できる記事を求めています。
あなたも記事を書こうとしているのなら、ユーザーに信用されるためにはどうすればいいのかを心がけましょう。
そうすれば、ユーザーからの評価も自然と高くなります。
ぜひ、ユーザーの明るい未来につながる情報を発信してくださいね。
アウトプット通信では、10,000円の費用でブログのコンテンツチェックを承っています。
トップページの体裁や記事の内容で改善すべきポイントを調査し、リストアップしたレポートをお送りしています。
ブログの記事がうまく上位表示できないと悩んでいる方は、ぜひご利用ください。
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修正どおりに記事を直したら、報酬が5倍になったんです。
本当にありがとうございました。
専業アフィリエイター・男性(30歳)
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会社員・男性(45歳)
小遣い稼ぎではじめたブログでしたが、このサービスのおかげで旦那の収入より稼げるようになりました。
主婦・女性(27歳)
今まで低所得者として生きてきました。
欲しいものなど一生買えないと思っていましたが、最後のチャンスとやってみたブログで、ここまで成功するとは想像していなかったです。
私のような初心者が成功できたのも、プロからのアドバイスがあったからです。
当時の私からすれば1万円は大金でしたが、このサービスを利用して本当に良かったと思っています。
清掃業・女性(45歳)
企業向けのセミナーなども色々と行きましたが、こちらのレポートはそれらを凌駕するアドバイスでした。
経営者・男性(41歳)
ユーザー目線でブログを運営すれば、ユーザーに感謝してもらえます。
ブログを運営するのなら、ユーザーに喜んでもらえるコンテンツを充実させることを第一に考えましょう。